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静岡県の通信制高校について
静岡県の地理的な特徴は、主要都市が沿岸に等間隔であることです。そのため、県内でも沼津―静岡間が60分弱、静岡―浜松間は70分強と移動時間がかかってしまう地域もあるため、通学を考える際は注意が必要です。静岡県の公立通信制高校は、『静岡県立静岡中央高等学校』1校となっております。県内全域から通学できるように3キャンパス制を採用しているのが特徴です。私立の通信制高校では、静岡県内でキャンパスを展開している『キラリ高等学校』やN高等学校・S高等学校』、『クラーク記念国際高等学校』、『ヒューマンキャンパス高等学校』などがキャンパスを設けており、静岡県内だけでも選ぶ選択肢は多いと言えるでしょう。
自分のお住いの市によっては、愛知県や近隣県への通学も視野に入れてもいいかもしれません。口コミやネットでの評判だけを見るのではなく、自分自身が成長できる学校を選んでください。
静岡県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 2校(公立:1校 私立:1校)
- 在籍生徒数
- 2,447人(公立:1,324人 私立:1,123人)
- 新入学生徒数
- 433人(公立:0人 私立:433人)
- 不登校生徒数
- 2,327人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
学び直し支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等を中途退学した後に学び直す生徒に対して、都道府県が就学支援金の支給期間(通信制の場合は最長48月)終了後も、卒業まで継続(通信制の場合は最長24月)して授業料に係る支援金を支給する場合に、国が所要額を補助する形で支給。
定時制課程及び通信制課程修学資金
貸与型県内に在住し、働きながら定時制や通信制の高校で学んでいる生徒に対して貸与(保護者等の道府県民税所得割額と市町村民税所得割額とを合算した額がそれぞれ85,500円未満の条件あり)。
奨学給付金(静岡県国公立高等学校等)
支給型保護者等が県内に住所を有していて、生活保護受給世帯または住民税所得割が非課税である世帯(家計急変も含む)に属する生徒(ただし、高等学校等就学支援金、高等学校等修学支援事業費補助金[学び直しへの支援]の対象に限る)に対して支給。
静岡県私立高等学校等奨学給付金(通常/家計急変)
貸与型保護者等が静岡県内に在住、かつ令和6年度分の道府県民税所得割及び市町村民税所得割が非課税、もしくは生活保護受給世帯(家計急変による場合も含む)に属する生徒(高等学校等就学支援金の支給対象校・高等学校等専攻科に在学)に対して貸与。
※支援金・助成金は、申請受付を終了している場合があります。詳しくは各都道府県・教育委員会・公益財団法人等にお問い合わせください。