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一人ひとりの個性と多様性が尊重される風潮の中、一律の学校教育が自分には合わないと感じている子どもが増えています。特に、コロナ禍で全国一斉休校を経験した子どもたちは学校に行かなくても学習できる環境があることを知り、従来よりも自分らしく学べる形を求めるようになりました。
学校教育に変化を求める子どもたちの要望に応え、近年の通信制高校はさまざまなことに取り組んでいます。学び直しや不登校の解決に向けた手厚いサポート体制の構築、興味のあることを学べる多彩なコースの創設は子どもたちのニーズとマッチングし、2000年代は18万人程度で推移していた通信制高校の生徒数は2015年度以降毎年増え続けてきました。そして、コロナ禍以降に生徒が急増し2022年度は約24万人に達しています。人口の減少に伴い、高校の数と高校生の人数が減っている中で通信制高校だけが学校数も生徒数も伸ばしているのは特筆すべきことです。
それだけ多くの生徒と保護者が多様な学び方やサポートを求めているにもかかわらず、SNSをはじめとするインターネット上には通信制高校に対する噂や憶測レベルの情報がいま尚溢れており、誤った情報により適切な選択肢が閉ざされているのが実情です。この状況を変えるため、私たちは専門家と協力して通信制高校のリアルな情報を届けていきます。
正しい情報によって、自分に合った学びを選択できる。これが私たちの目指す社会であり、通信制高校という選択肢を提示することで若者の未来を照らし、笑顔あふれる世の中をつくりたいと思っています。
現場を知る通信制高校の専門家にインタビューし、中高生の子どもたちがやりたいことを叶えられる学校、保護者の悩みを適切に解決できる学校選びをサポートします。
通信制高校の疑問や悩みへ通信制高校を検索すると「通信制高校_やめとけ」「通信制高校_人生終わり」などネガティブな結果が表示されます。根強く残る偏見や誤解をなくし、現在の通信制高校における正しい情報を発信します。
通信制高校の疑問や悩みへ2010年代以降、通信制高校は大きく様変わりし、不登校など生徒を取り巻く状況も変化しています。これは保護者の学生時代から学校情報が更新されていることを示します。当社は独自の調査データも公開し、ユーザー認識のアップデートを図ります。
オフィシャルサイトへ子どものメンタルや体調に起因する不登校のようなテーマから転入や学費のような緊急性の高いニーズまで、専門家に広くアドバイスをもらい問題解決に貢献します。
通信制高校の疑問や悩みへ テーマ別通信制高校まとめへ学校を探す際に最も利用されるのはエリア検索ですが、近くの学校が悩みを解決してくれる学校とは限りません。各学校の特色や提供するサポート内容、悩み事の解決方法を紹介することで精度の高いマッチングを目指します。
テーマ別通信制高校まとめへ 通信制高校からのメッセージへ2005年から通信制高校のプロモーションや生徒集客に携わり、通信制高校の比較サイトを運営。20年近くにわたり通信制高校の移り変わりやユーザーニーズの変化を追い、その経験を活かして『Go通信制高校』をリブランディング。生徒や保護者の具体的な問題解決につながるサイトに変え、いまも全国の通信制高校で専門家にインタビューしながら通信制高校のリアルを伝えている。
以下のような専門家の方々にご協力いただいています。
(ももい たかよし)
ブロードメディア株式会社 ルネサンス高校グループ
教育サービスの開発者
(ともだ けんいち)
鹿島学園高等学校
副校長
(やました ゆうすけ)
学研グループ・株式会社学研エル・スタッフィング 学研のサポート校WILL学園
統括責任者
(ささき やすひと)
学校法人三幸学園 飛鳥未来高等学校 横浜関内キャンパス
キャンパス長
(さとう じゅんぺい)
興学社学園グループ / 通信制高校部門「興学社高等学院」/ 放課後等デイサービス・児童発達支援「わくわくクラブ」
校長 特別支援教育コーディネーター 行動心理士
(しいたけにし みか)
ID学園高等学校
養護教諭
(つるまき ともこ)
代々木グローバル高等学院
理事長
(よしざわ しんじ)
学校法人花沢学園 明聖高等学校
教頭・国語科教諭
(いまい おさむ)
学校法人青叡舎学院 勇志国際高等学校
副校長
2003年に構造改革特別区域法が施行されて教育特区ができ、株式会社やNPO法人による学校の設置が認められるようになりました。この特例措置をきっかけに通信制高校は急激に進化し、多様な生徒が集まる場所へと変わっていきます。学習塾や専門学校などの教育関連の企業、更には通信大手の子会社を始めとした教育業界以外からの参入により、今までにない発想で、生徒や保護者のニーズに応えていったことで、多様な学び方が実現しました。
私も2005年頃から通信制高校のプロモーションや集客に携わりはじめ、通信制高校のメディアを立ち上げています。
これまで全国にある通信制高校の先生方と対話し、通信制高校の良さや多様性を周知する活動を行ってきましたが、残念ながら20年近く経ったいまでも通信制高校への偏見や誤解は根強く残ったままです。しかし、実際に通信制高校へ取材に行くと多くの子どもたちが自分の個性と特性を受け入れてくれる環境で伸び伸びと学び、学校生活を笑顔で楽しんでいることがわかります。これは私たちが提供したい価値そのものの姿です。
そして今、コロナ禍で全国一斉休校を経験した子どもたちは学校に行かなくても勉強ができることを知りました。休校が解除された後も自分らしく学べる場所を探し、通信制高校への注目度は大きく高まっています。
私たちはこの機会に通信制高校の先生方と協力してリアルな情報を発信し、通信制高校でできることや解決できることを一人でも多くの人に知らせたいと思っています。義務教育終了後に何を学びたいのか、将来どのような職業を目指したいのか、その目的のために通信制高校という場所が適切であるなら、誰からも偏見や誤解をもたれずに選べる社会をつくらなければなりません。
自分に合った学校を見つけ、学びを通して自由と個性を獲得できれば子どもたちの未来は必ず拓けます。通信制高校という選択が将来への礎になるはずです。
Go通信制高校には様々なコンテンツを用意しております。
その中の「テーマ別通信制高校まとめ」を制作する場合の工程についてご紹介いたします。
中高生や保護者の方の動向、インタビュー、学校の新しい教育サービスの方針などを調査、「テーマ」を選定し周辺情報のリサーチを行います。
リサーチ情報を基に所定フォーマットの企画書に起こします。この企画書は専門家への取材依頼書、デザイン制作依頼書を兼ねた内容になります。
テーマに関する専門家に取材し、中高生や保護者・学校にとって有益且つ正確な情報を用意します。
収集した情報を伝わりやすい形に配置、必要に応じて作図やイラスト作成の有無を判断します。
リサーチや取材で得た情報を基に業界に特化したライターがライティングを行います。情報の正確性・信頼性を担保するために公的機関の発表した情報元を参考にします。(文部科学省、各都道府県・市区町村 など)
構成・ライティングを基にウェブページに起こします。中高生や保護者への伝わりやすさを重視し、イラスト等で情報を補完します。
制作したウェブページの内容を専門家に再確認していただき、誤りのない正確な情報発信を行えるよう最終確認を行います。
公開直後には必ず実機による確認を行い、作業にミスが無いことを確認します。また、参考情報などは変更・更新される可能性があるため定期的に確認を行い、必要に応じて修正します。
中高生や保護者などの利用者が求める情報を提供するために、Go通信制高校では4種類のコンテンツを制作しています。
学校紹介ページは、学校毎の特徴や特色を画像・動画・テキストで紹介するコンテンツです。
メイン画像とキャッチコピーに加え、学校の特徴を3つポイントをまとめて紹介します。動画はYouTubeに公開された動画を使用しています。
コース・カリキュラム、服装・規定、クラブ活動、イベント、スクーリングの情報を既定のフォーマットに沿って紹介します。
学校紹介ページを探すテーマ別通信制高校まとめは、通信制高校の学費や学校生活だけでなく、悩み、やりたいことをテーマ別にまとめたコンテンツです。
テーマ=悩みやニーズを解消する・解決するために必要な明確な選定基準・判断基準を実際の通信制高校の先生=監修者が解説します。
テーマに沿った学校のみ掲載し、その選定基準・判断基準にあたる特徴やサービスを紹介します。
テーマ別通信制高校まとめ通信制高校の疑問や悩みでは、通信制高校の仕組み、中高生のやりたいことを叶えられる学校選びや保護者の悩みを解決してくれる学校選びに対して、現場を知る通信制高校の先生や専門家が解説するコンテンツです。
イラストや図表、公的機関の発表したデータや過去実績など、様々なデータを基に専門的な目線から伝わりやすさを重視して解説します。
通信制高校の疑問や悩み通信制高校からのメッセージは、学校の先生に「どのような想いで子どもたちと向き合い、未来を照らしているのか」をインタビューし、中高生や保護者に届けるコンテンツです。
学校の特徴をアピールするのはもちろん、想いや目指すものなど形では表しづらいポイントにもフォーカスがあたるよう解説します。
通信制高校からのメッセージ
私は全日制の千葉県立木更津高校の出身です。同高校は非常に自由な校風で、私に合っていたのでしょう、高校生活は充実していました。ただ周辺の高校は、特に私学では非常に規律の厳しい高校もあり、友人のなかには高校を中退する人もいました。人は千差万別、高校の校風もそれぞれです。一番重要なのは個々人の個性に合致した、多様な学びの選択肢があることです。私の高校時代はもう30年以上(40年近く)も昔の話ですが、その当時「Go通信制高校」といったメディアがあれば、高校を中退した友人も最初から通信制高校で学び、あるいは中退後に通信制高校で学びを継続するという手段もあったでしょう。「Go通信制高校」は通信制高校で学びたい人と、通信制高校とを結びつける重要な役割を担っているわけです。
「Go通信制高校」や近時の通信制高校の状況について説明を受け、私の中でも相当に通信制高校に対するイメージが変わりました。昔は通信制高校というと少し暗いイメージがありましたが、今の通信制高校は多様性の表れ、カラフルなイメージですね(笑)。今の方々は多様な選択肢があり羨ましいとともに、皆さんが多様な選択肢を上手く利用して、ご自身にあった高校を選択していただければ何よりです。
私はこれまで中央大学法科大学院客員講師や淑徳大学兼任講師として、微力ながら教育関係に関わってきました。私は「Go通信制高校」の運営会社の顧問弁護士として、多くの人の学びの機会に多少なりとも関われることを、嬉しく感じております。