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沖縄県の通信制高校について
沖縄県には、通信制高校やサポート校の本校が多く構えられています。
本校のキャンパスは、単位取得に必要なスクーリングの指定会場となっていることが多いため、入学前に確認しておきましょう。
沖縄は、一年を通して気候が温暖で時期を選ばずスクーリングをすることができます。そこで短期宿泊型のスクーリングを実施し、綺麗な海と広大な自然の中でアクティビティなどを行う学校もあるようです。通信制高校の生徒は、そのようなスクーリングで初めて同級生に会うという場合も珍しくありません。なので、途中から転入・編入した場合でも、気負うことなく仲間と思い出を作ることが出来ます。
宿泊型のスクーリングは、オンラインなどのキャンパスに通学しないコースを設けている学校が多く実施しています。それらのコースは、通学コースよりも安い学費で卒業できるのが特徴です。学費の安い学校を選ぶなら公立校ですが、私学の通信制高校にも就学支援金が適用されるので、どのような支援や補助を受けられるか確かめておけば学校選びの選択肢が増えると思います。学費も大切なことですが、保護者の方や先生に相談しながら、自分が一番楽しめる学校を選んでださい。
沖縄県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 6校(公立:2校 私立:4校)
- 在籍生徒数
- 22,868人(公立:977人 私立:21,891人)
- 新入学生徒数
- 8,818人(公立:300人 私立:8,518人)
- 不登校生徒数
- 3,586人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
学び直し支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等を中途退学した後に学び直す生徒に対して、都道府県が就学支援金の支給期間(通信制の場合は最長48月)終了後も、卒業まで継続(通信制の場合は最長24月)して授業料に係る支援金を支給する場合に、国が所要額を補助する形で支給。
高校生等奨学給付金
貸与型経済的な理由により修学が困難な生徒に対して貸与。
沖縄県高等学校定時制課程及び通信制課程修学奨励金
貸与型県内の定時制・通信制課程高校に在籍(または県内に居住し、県外の広域通信制課程に在籍)する生徒に対して貸与。
県立高等学校授業料減免制度
支給型休学せずに留学する生徒、48月(通信制の場合)の修業年限超過により就学支援金を受給できない生徒、定時制課程・通信制課程に在籍する生徒で、履修単位数(74単位)の超過により就学支援金を受給できない生徒に対して支給。
在籍校が出席扱いとするフリースクールへの通学費支援
支給型低所得の世帯であり、フリースクール(通所区域がない施設に限る)で恒常的に相談・指導等を受けており、在籍校が指導要録上の出席扱いとされている生徒に対して支給。
私立高等学校等奨学のための給付金
支給型保護者等(親権者)が沖縄県内に在住しており、全員の令和6年度(令和5年分)の市町村民税及び道府県民税所得割が非課税、家計急変により非課税相当になったと認められる、または生活保護(生業扶助)受給世帯の生徒に対して支給。
※支援金・助成金は、申請受付を終了している場合があります。詳しくは各都道府県・教育委員会・公益財団法人等にお問い合わせください。