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沖縄県の通信制高校について
沖縄県には通信制高校のキャンパスや提携するサポート校が27校あります。最も多いのは那覇市で13校、次いで沖縄市の9校です。また、公立校は那覇市の『泊高等学校』と宜野湾市の『宜野湾高等学校』があります。沖縄県の特徴は本校を構えている学校が多いことです。公立2校以外では、『N高等学校』、『ヒューマンキャンパス高等学校』、『つくば開成国際高等学校』、『八洲学園大学国際高等学校』が本校です。本校は単位取得に必要なスクーリングの指定会場となっていることが多いため、スクーリングの日数や場所も入学前に確認しておきましょう。 通信制高校には偏差値がなく、面接で学校との相性を確認できれば進学でも転入・編入でもほぼ問題なく入学できます。ただ、学校によって特徴が違うため事前にその特徴を把握しておかなければミスマッチになってしまう可能性があるので注意してください。尚、学費の安い学校を選ぶならやはり公立校ですが、通信制高校にも就学支援金が適用されるので支援金や補助金を受けられるか確かめておけば学校選びの選択肢が増えるはずです。各学校の特徴を把握するには相談会やオープンキャンパスに参加するのが最善です。先生と話したり、校内の様子を見せてもらえば自分に合っている学校かわかります。口コミや人気ランキングに左右されず、自分に合っている学校を選び、充実した高校生活を送ってください。
沖縄県の通信制高校 概要(2022年)
- 学校数
- 6校(公立:2校 私立:4校)
- 在籍生徒数
- 22,868人(公立:977人 私立:21,891人)
- 新入学生徒数
- 8,818人(公立:300人 私立:8,518人)
- 不登校生徒数
- 3,586人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
高等学校奨学金
貸与型経済的な理由により修学が困難な高校生に対して貸与。
高等学校定時制課程及び通信制課程修学奨励金貸与
貸与型県内の定時制・通信制課程高校(県内に居住し、県外の広域通信制課程に在籍する)の生徒に対して貸与。
就学支援金
支給型一定の所得基準未満の世帯の高校生に対して支給。
沖縄県私立高等学校等学び直し支援金
支給型一定の所得基準未満の世帯の高校生に対して支給。
授業料減免制度
支給型一定の所得基準未満の世帯の高校生に対して支給。
バス・モノレール通学費支援
支給型住民税所得割非課税世帯または児童扶養手当受給世帯(母子及び父子家庭等医療費受給世帯※一部通信制課程は対象外)の生徒に対して支給。
奨学のための給付金
支給型保護者等が沖縄県内に在住※ 県外居住の場合は居住する県に申請・住民税所得割非課税世帯または生業扶助受給世帯の生徒に対して支給。