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香川県の通信制高校について
香川県には通信制高校のキャンパスや提携するサポート校が19校あり、四国では最多です。所在地別だと、高松市13校、丸亀市5校、仲多郡1校となっており、公立校も香川県の2大都市と言える高松市に『高松高等学校』、丸亀市に『丸亀高等学校』があります。私立校では『松陰高等学校』と『星槎国際高等学校』が県内に複数のキャンパスを展開していますが、どちらも高松市と丸亀市です。高松―丸亀間は電車で40分程度なので、高松市から丸亀市への通学なども可能。そのため、県内だけでも学校選びにおいては多様な選択肢があると言えます。
通信制高校には偏差値がないため、入学意思があればほとんどの場合は受け入れてくれます。しかし、それならどこでも構わないと口コミや人気ランキングで安易に学校を決めるのはやめておきましょう。通信制高校は学校ごとに校則や雰囲気が違い、単位取得に必要なスクーリングの内容も異なります。だからこそ自分に合っている学校に通うことが大切で、入学後の満足度も変わります。進学や転入・編入で通信制高校を検討する際は可能な限り相談会やオープンキャンパスに参加し、学校生活について事前にチェックしておきましょう。先生方に頼めば授業風景なども見学できるでしょうし、入学後のイメージを持つことでモチベーションも上がるはずです。
香川県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 6校(公立:2校 私立:4校)
- 在籍生徒数
- 1,363人(公立:313人 私立:1,050人)
- 新入学生徒数
- 687人(公立:58人 私立:629人)
- 不登校生徒数
- 600人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
香川県高等学校等奨学金
貸与型高等学校、中等教育学校の後期課程、特別支援学校の高等部、高等専門学校、専修学校高等課程(以下「高等学校等」という。)に在学する生徒で、経済的な理由により修学することが困難な生徒に対して貸与。
香川育英会の奨学金
貸与型高等学校、特別支援学校の高等部及び高等専門学校の第1学年から第3学年(定時制及び通信制の課程については第4学年)までに在学の生徒に対して貸与。
香川県奨学のための給付金
支給型"高等学校等に通う生徒の保護者の方の経済的負担を軽減するため、県内にお住まいで一定の要件を満たす世帯"の生徒に対して支給。