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群馬県の通信制高校について
群馬県は、他県に比べて公立の通信制高校が多いという特徴があります。大体の都道府県では公立校は1~2校ほどですが、群馬県は前橋市、高崎市、桐生市、太田市にそれぞれ開設されています。一方で群馬県認可の私立校はないものの、全国展開している通信制高校・サポート校が高崎市に集まっていて、なかには『富岡製糸場』の見学など、群馬県ならではの体験ができる学校もあります。
公立校のメリットは学費が安いこと。ただし、学校によるサポートは最低限になるため、自分の意思で問題なく学校に通えて、勉強にも取り組めると言う生徒向けです。登校に不安があったり、先生と二人三脚で学習したい。ほかにも、オンライン学習に魅力を感じているなどの場合は、私立の通信制高校がおすすめです。さらに、公立・私立のどちらも、各学校ごとに学べる内容や雰囲気は違います。まずは気になる学校の資料を請求して、その後は実際に足を運んで自分に合っている学校を見つけましょう。
群馬県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 4校(公立:4校 私立:0校)
- 在籍生徒数
- 1,398人(公立:1,398人 私立:0人)
- 新入学生徒数
- 414人(公立:414人 私立:0人)
- 不登校生徒数
- 1,984人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
奨学のための給付金
支給型保護者が県内に在住、生活保護受給世帯または非課税世帯、家計急変による非課税相当世帯、就学支援金の支給対象である私立高等学校等に在籍(休学中でないこと)、平成26年4月1日以降に高等学校等に入学した生徒に対して支給。
群馬県高等学校等奨学金
貸与型親権者等の住所が県内、高等学校等に在学、学習意欲があり品行方正で健康、経済的理由により修学が困難、当事業団の奨学金や他の同趣旨の修学資金の貸与等を受けていない生徒に対して貸与。
生活福祉資金(教育支援資金)
貸与型県内に在住、他から資金の融通が困難、低所得世帯の生徒に対して貸与。
群馬県勤労者教育資金
貸与型教育施設に就学若しくは就学することが確定、県内に1年以上在住、同一の事業所に1年以上勤務、前年の給与所得控除後の所得額が800万円以下の世帯の生徒に対して貸与。
群馬県失業者緊急教育資金
貸与型教育施設に就学若しくは就学することが確定、同一事業所に1年以上勤務していた求職活動中の失業者、または1年以上勤務し失業後に再就職して1年未満である勤労者世帯、前年給与所得控除後の所得が800万円以下の世帯の生徒に対して貸与。