愛知県の通信制高校

愛知県の通信制高校について

愛知県には2校の公立通信制高校があります。名古屋市の『愛知県立旭陵高等学校』と刈谷市の『愛知県立刈谷東高等学校』です。公立校は、定時制高校と校舎を兼ねている場合が多いですが、『愛知県立旭陵高等学校』は通信制課程のみとなっております。公立校は私立校に比べて、学費が安いのが特徴です。しかし私立校の方が、サポートが手厚いという声もあるため、自分に合っている方を見極める必要があります。名古屋市や豊田市には、私立の通信制高校が多く集まっており、『N高等学校・S高等学校』、『ヒューマンキャンパス高等学校』、『ルネサンス豊田高等学校』、『第一高等学院』など全国的に展開している人気の学校がキャンパスを構えています。
また愛知県は、岐阜県や静岡方面へのアクセスも良好なため、自分のやりたいことや勉強する環境を考えた際に、多少移動に時間が掛かっても良いと思えるのであれば、隣県にお住まいの方も愛知県の通信制高校を検討してはいかがでしょうか。

愛知県の通信制高校 概要(令和5年度)

学校数
6校(公立:2校 私立:4校)
在籍生徒数
9,059人(公立:2,378人 私立:6,681人)
新入学生徒数
1,573人(公立:494人 私立:1,079人)
不登校生徒数
5,434人

支援金・助成金について

国の制度

  • 高等学校等就学支援金
    支給型

    国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。

  • 学び直し支援金
    支給型

    国公私立問わず、高等学校等を中途退学した後に学び直す生徒に対して、都道府県が就学支援金の支給期間(通信制の場合は最長48月)終了後も、卒業まで継続(通信制の場合は最長24月)して授業料に係る支援金を支給する場合に、国が所要額を補助する形で支給。 

愛知県の制度

  • 愛知県高等学校等奨学金
    貸与型

    親権者等が県内に住所を有し、所得額が規則で定める基準額以下の者その他規則で定める世帯に属する、経済的な理由により修学が困難な高等学校等の生徒(規則で定める資金の給付・貸与・支弁を受けていない場合に限る)に対して貸与。

  • 私立高等学校等奨学給付金
    支給型

    保護者の住民票上の住所が県内にあり、生活保護世帯、または県民税所得割及び市町村民税所得割が非課税(0円)の世帯、家計急変により非課税世帯に相当すると認められる世帯に属する高等学校等(県外の学校を含む)の生徒(就学支援金、または学び直し支援金・専攻科支援金の受給資格がある場合に限る)に対して支給。

※支援金・助成金は、申請受付を終了している場合があります。詳しくは各都道府県・教育委員会・公益財団法人等にお問い合わせください。

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