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山口県の通信制高校について
山口県は岩国市を中心とした東部、山口市を中心とした中部、萩市・長門市を中心とした北部、下関市を中心とした西部の4エリアに分けられます。山口市には『山口県立山口高等学校』の通信課程がありましたが、令和6年度末(令和7年3月31日)をもって、閉課程となるそうです。しかし、もう1つの公立通信制高校『山口県立山口松風館高等学校』が引き継ぐ形で、そちらは入学・転入・編入が可能となっております。また、この学校は通信課程ながら看護科もあります。学費を抑えながら学べる公立通信制高校で、看護の勉強まで出来るところは中々珍しいと思います。ご興味がある方は説明会などに行ってみてはいかがでしょうか。
狭域の私立通信制高校の場合、広島県に校舎がある学校なら受験資格がある場合があります。広域の通信制高校であれば全国どこでも入学可能の場合が多いです。ご自身の希望やライフスタイルを考え、地域にとらわれず学校を検討するのも良いかもしれません。
山口県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 8校(公立:2校 私立:6校)
- 在籍生徒数
- 4,550人(公立:935人 私立:3,615人)
- 新入学生徒数
- 1,939人(公立:159人 私立:1,780人)
- 不登校生徒数
- 703人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
学び直し支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等を中途退学した後に学び直す生徒に対して、都道府県が就学支援金の支給期間(通信制の場合は最長48月)終了後も、卒業まで継続(通信制の場合は最長24月)して授業料に係る支援金を支給する場合に、国が所要額を補助する形で支給。
奨学のための給付金
支給型保護者が県内に在住、かつ道府県民税所得割及び市町村民税所得割が非課税世帯であること。加えて就学支援金の支給対象である学校に在籍している生徒に対して支給。
山口県ひとづくり財団奨学金
貸与型保護者が県内に在住、かつ高等学校等(定時制・通信制を含む高等学校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部及び専攻科、高等学校専攻科、専修学校高等課程及び高等専門学校を含む)、大学(短期大学を含み、大学院を除く)及び県内の専修学校専門課程等に在学している生徒に対して貸与。
高等学校等給付奨学生
支給型高等学校第3学年に在籍、かつ家庭の事情(原則として、課税標準額が非課税世帯、もしくはそれに近い金額の世帯を想定)により学費等の支弁が特に困難である者で、学校長の推薦を受けた生徒に対して支給。
※支援金・助成金は、申請受付を終了している場合があります。詳しくは各都道府県・教育委員会・公益財団法人等にお問い合わせください。