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青森県の通信制高校について
青森県には通信制高校が7校あります。他の都道府県では基本的に1~2校しかない公立校が3校もあり、青森市の『北斗高等学校』、八戸市の『八戸中央高等学校』、平川市の『尾上総合高等学校』が公立です。公立校は学費が安いため、学費も考慮して学校を選びたい方におすすめです。一方、青森市にある『青森山田高等学校 広域通信制過程』と『東奥学園高等学校』、八戸市の『仙台育英学園高等学校 広域通信制課程』、五所川原市の『五所川原第一高等学校』が私立です。<br>これまで通信制高校は不登校経験者の受け皿となり、「不登校でも行ける高校」として機能してきました。そのため、生徒も全日制高校からの転入・編入組が主体でした。しかし、自由度の高さを活用して各学校がさまざまな特色を備え、近年は中学卒業後の進学先として通信制高校を選ぶ生徒が増えています。通信制高校への入学を検討している方は、相談会やオープンキャンパスに参加して、ぜひ自分に合った学校を見つけてください。青森県の通信制高校はほとんどが本校で、本校は単位取得に必要なスクーリング会場に指定されていることが多いです。各学校のスクーリング内容も事前にチェックしておきましょう。
青森県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 6校(公立:3校 私立:3校)
- 在籍生徒数
- 808人(公立:399人 私立:409人)
- 新入学生徒数
- 245人(公立:159人 私立:86人)
- 不登校生徒数
- 840人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
奨学のための給付金
支給型保護者が県内に住所を有する、高等学校等就学支援金または学び直し支援金受給者、非課税世帯または生活保護受給世帯、家計が急変した世帯の生徒に対して支給。
就学支援費補助金(入学金補助)
支給型当該年度の新入生、入学した月において高等学校等就学支援金(国)又は学び直しへの支援金を受給、保護者等の年収目安額が270万円未満の生徒に対して支給。
高等学校奨学金
貸与型県内に居住、高等学校に在学中または入学見込、学業・人物ともに優秀かつ健康、学資の支弁が困難であると認められる世帯、家計が急変した世帯の生徒に対して貸与。
生活福祉資金(教育支援資金)
貸与型低所得世帯の生徒に対して貸与。