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青森県の通信制高校について
青森県は、学費の安い公立通信制高校が他県より多く、県庁所在地の青森市がある東青地域、太平洋に面した三八地域、リンゴの産地としても有名な中南地域にそれぞれ置かれています。また、私立の通信制高校もほとんどが本校で、スクーリング会場に指定されることも多いです。スクーリングは単位取得のために必ず参加しなければいけないため、特に通学に不安のある生徒は事前に内容をチェックしておきましょう。
インターネットで通信制高校について検索すると、「人生終わり」などのネガティブな書き込みを目にすることがあります。しかし、それは昔の荒れたイメージを持っている人の偏見がほとんどです。今では、もともとの「不登校でも行ける」という受け皿的な役割を持つだけでなく、自由度の高さを活かして専門的な学びや大学進学につながる経験ができる場所になっています。通信制高校で受けたいサポートや希望のコースがある生徒は、まずは気になる学校の資料を請求して、入学・転入前に実際に足を運んでみましょう。
青森県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 6校(公立:3校 私立:3校)
- 在籍生徒数
- 808人(公立:399人 私立:409人)
- 新入学生徒数
- 245人(公立:159人 私立:86人)
- 不登校生徒数
- 840人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
学び直し支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等を中途退学した後に学び直す生徒に対して、都道府県が就学支援金の支給期間(通信制の場合は最長48月)終了後も、卒業まで継続(通信制の場合は最長24月)して授業料に係る支援金を支給する場合に、国が所要額を補助する形で支給。
奨学のための給付金
支給型県内に住所を有し、非課税世帯または生活保護受給世帯、かつ高等学校等就学支援金または学び直し支援金の支給を受ける私立高等学校の生徒に対して支給。
就学支援費補助金(①授業料補助)
支給型高等学校等就学支援金(国)または学び直しへの支援金を受給、かつ保護者等の年収目安額が590万円以上710万円未満程度の私立高等学校の生徒に対して支給。
就学支援費補助金(②入学金補助)
支給型当該年度の新入生で、入学した月において高等学校等就学支援金(国)または学び直しへの支援金を受給、かつ保護者等の年収目安額が270万円未満の私立高等学校の生徒に対して支給。
高等学校奨学金(高等学校等在学生を対象とした定期採用募集)
貸与型保護者が県内に居住し、高等学校または専修学校(高等課程)に在学中の学業・人物ともに優秀で健康、かつ学資の支弁が困難であると認められる生徒に対して貸与。
高等学校奨学金(家計急変による緊急採用募集)
貸与型1年以内に家計維持者の破産または死亡などで家計が急変した生徒に貸与。
高等学校奨学金(中学3年生を対象とした予約採用募集)
貸与型保護者が県内に居住し、高等学校または専修学校(高等課程)に入学見込みの学業・人物ともに優秀で健康、かつ学資の支弁が困難であると認められる生徒に対して貸与。
青森県国公立高校生等奨学のための給付金
支給型保護者が県内に住所を有し、道府県民税所得割及び市町村民税所得割が非課税(家計急変により非課税相当と認められる場合を含む)、または生活保護受給世帯に所属する国公立高等学校等の生徒(高等学校等就学支援金、学び直し支援金、または家計急変世帯への支援における授業料減免措置の受給者)に対して貸与。
生活福祉資金(教育支援資金)
貸与型学校教育法に規定する高校、短大、大学又は高等専門学校に就学する低所得世帯の生徒に対して貸与。
※支援金・助成金は、申請受付を終了している場合があります。詳しくは各都道府県・教育委員会・公益財団法人等にお問い合わせください。