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長野県の通信制高校について
長野県は、北信・中信・南信・東信の4エリアに分られ、すべてのエリアに通信制高校とサポート校が満遍なく揃っているのが長野県の特徴です。公立校は長野市にある『長野西高等学校』と松本市にある『松本筑摩高等学校』です。『松本筑摩高等学校』は全国的にも珍しい託児室を併設している学校となっています。公立校であれば私立校より安い学費で通うことができ、私立校の場合でも就学支援金が適用されるため、授業料の実費負担額が少なくなります。私立校は広域の通信制高校も狭域の通信制高校も複数あり、県内の学校だけでも選択肢が多いと言えます。
そして、通信制高校に偏差値は存在せず、学力面に不安がある方でも入学することが出来るため、不登校の経験や年齢に関係なく、高校卒業資格取得を目指せます。
長野県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 14校(公立:2校 私立:12校)
- 在籍生徒数
- 7,048人(公立:1,652人 私立:5,396人)
- 新入学生徒数
- 2,770人(公立:251人 私立:2,519人)
- 不登校生徒数
- 2,227人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
高等学校等奨学金
貸与型生活保護法に規定する被保護者の世帯に属する生徒に対して貸与。
高等学校等遠距離通学費
貸与型家計支持者の前年中の収入金額が別に定める収入基準額以下で、通学費等が月額8,000円以上の生徒に対して貸与。
高等学校定時制通信制課程修学奨励金
貸与型県内の高等学校の定時制課程若しくは通信制課程に在学している者又は学校教育法に規定する広域の通信制の課程に在学し、かつ、県内に住所を有する生徒に対して貸与。
新型コロナウイルス感染症対応高等学校等奨学金及び遠距離通学費
貸与型保護者等が新型コロナウイルス感染症の影響で収入が著しく減少した生徒に対して貸与。