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群馬県の通信制高校について
ほとんどの都道府県には公立の通信制高校は1~2校しかありません。しかし、群馬県には前橋市に『前橋清陵高等学校』、高崎市に『高崎高等学校』、桐生市に『桐生女子高等学校』、太田市に『太田フレックス高等学校』と4校も公立校があります。前橋—高崎間は電車で15分、前橋—桐生間は電車で30分強しかからないため、公立の通信制高校を複数の選択肢から選べることが群馬県における最大の特徴と言えます。一方、私立の通信制高校とサポート校は8校すべてが高崎市にキャンパスを構えており、これだけ一極集中しているのも全国的には珍しいです。高崎市から離れた地域に住んでいるとデメリットを感じる地域特性かもしれませんが、学費の安い公立校を選べるメリットにも目を向け、学校を選んではいかがでしょうか。<br>基本的に通信制高校には偏差値がなく、カリキュラムや校則は学校ごとに異なります。全日制高校のように制服を着て毎日登校しなければならない学校もあれば、私服で週に数日通えば良い学校もあります。学校を選ぶ際は口コミや評判を鵜呑みにせず、こうした通信制高校やサポート校の特色をしっかり理解した上で自分に合っている学校を見つけてください。
群馬県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 4校(公立:4校 私立:0校)
- 在籍生徒数
- 1,398人(公立:1,398人 私立:0人)
- 新入学生徒数
- 414人(公立:414人 私立:0人)
- 不登校生徒数
- 1,984人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
奨学のための給付金
支給型保護者が県内に在住、生活保護受給世帯または非課税世帯、家計急変による非課税相当世帯、就学支援金の支給対象である私立高等学校等に在籍(休学中でないこと)、平成26年4月1日以降に高等学校等に入学した生徒に対して支給。
群馬県高等学校等奨学金
貸与型親権者等の住所が県内、高等学校等に在学、学習意欲があり品行方正で健康、経済的理由により修学が困難、当事業団の奨学金や他の同趣旨の修学資金の貸与等を受けていない生徒に対して貸与。
生活福祉資金(教育支援資金)
貸与型県内に在住、他から資金の融通が困難、低所得世帯の生徒に対して貸与。
群馬県勤労者教育資金
貸与型教育施設に就学若しくは就学することが確定、県内に1年以上在住、同一の事業所に1年以上勤務、前年の給与所得控除後の所得額が800万円以下の世帯の生徒に対して貸与。
群馬県失業者緊急教育資金
貸与型教育施設に就学若しくは就学することが確定、同一事業所に1年以上勤務していた求職活動中の失業者、または1年以上勤務し失業後に再就職して1年未満である勤労者世帯、前年給与所得控除後の所得が800万円以下の世帯の生徒に対して貸与。