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秋田県の通信制高校について
秋田県には通信制高校が3校あります。秋田市にある公立の『秋田明徳館高等学校』と私立の『第一学院高等学校』、そして大仙市の『秋田修英高等学校』です。また、秋田市にはクラーク記念国際高等学校の連携校である『高等専修学校 秋田クラーク高等学院』もあります。公立校と私立校の違いは、一言で表せば学費とサポートの手厚さです。公立校は学費が安い分、基本的に自学自習でレポートに取り組みます。一方、私立校は不登校支援などのサポートが手厚い分、学費が高くなっています。ただ、学校やコースによって学費は異なり、通信制高校も就学支援金の対象になっているため、実費負担がどれほど必要なのかは事前に確認しておきましょう。<br>通信制高校は校則や雰囲気をはじめ、部活動、委員会、修学旅行などの学校行事の有無も学校ごとに違います。そのため、「高校では修学旅行に参加して青春を謳歌したい」と思っているなら、相談会などで修学旅行があるか確かめておきましょう。自分で確かめず、口コミや人気ランキングを鵜呑みにして学校を決めてしまうと後悔することになるかもしれません。
秋田県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 2校(公立:1校 私立:1校)
- 在籍生徒数
- 548人(公立:515人 私立:33人)
- 新入学生徒数
- 151人(公立:139人 私立:12人)
- 不登校生徒数
- 589人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
秋田県高等学校定時制・通信制課程修学資金
貸与型※卒業により返還免除県内の定時制課程又は通信制課程に在学、または広域通信制課程の高等学校に在学、県内に住所を有する、経済的理由により著しく修学が困難で所得が規則が定める金額以下、経常的収入を得る職業に就いている、(公財)秋田県育英会の高等学校等奨学金の貸与を受けていない生徒に対して貸与。
高等学校等奨学金
貸与型県内に居住、高等学校に在学、または中学第3学年、経済的に修学が困難または家計が急変した世帯、学力・人物・健康についての基準を満たす生徒に対して貸与。
生活福祉資金(教育支援資金)
貸与型低所得世帯や障害者世帯の生徒に対して貸与。