メインメニュー
宮崎県の通信制高校について
宮崎県は、南北に長く、南部の宮崎市と北部の延岡市にそれぞれ公立通信制高校があります。そして、狭域の私立通信制高校が多くみられるのが特徴です。近年は、広域の通信制高校のキャンパスや学習センターも増えて、より進学先の選択肢が広がったのではないでしょうか。
公立通信制高校と私立通信制高校には、どちらにもメリットとデメリットがあり、公立通信制高校の方が学費をなるべく抑えることが出来ると思います。しかし、学習面やメンタル面を含めたサポート体制は、私立通信制高校の方が手厚いという声もあります。さまざまな事情などで、金銭面の考慮が必要な場合はあると思いますが、私立通信制高校場合でも、就学支援金や給付金、奨学金制度などを利用することが出来ます。学費の面だけでなく、自分がなにを学びたいか、どんな学校生活をおくりたいかを一番に考えて良い学校を選んでください。
宮崎県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 6校(公立:2校 私立:4校)
- 在籍生徒数
- 1,178人(公立:1,110人 私立:68人)
- 新入学生徒数
- 439人(公立:417人 私立:22人)
- 不登校生徒数
- 673人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
学び直し支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等を中途退学した後に学び直す生徒に対して、都道府県が就学支援金の支給期間(通信制の場合は最長48月)終了後も、卒業まで継続(通信制の場合は最長24月)して授業料に係る支援金を支給する場合に、国が所要額を補助する形で支給。
宮崎県私立高等学校等奨学給付金
支給型私立高等学校(高等学校専攻科、専修学校等の就学支援金対象校を含む)に在学している生徒、低所得世帯の生徒に対して給付。
宮崎県育英資金
貸与型向学心に富み優れた素質を有しながら、経済的理由により修学が困難な生徒に対して貸与。
宮崎県生活福祉資金
貸与型児童養護施設等を退所し、進学や就職する生徒、また経済的に厳しい状況に置かれたひとり親家庭の親に対して貸与。
※支援金・助成金は、申請受付を終了している場合があります。詳しくは各都道府県・教育委員会・公益財団法人等にお問い合わせください。