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宮城県の通信制高校について
宮城県には東北地方で2番目に多い18校もの通信制高校とサポート校があります。そのうちの15校が仙台市にあり、中でも宮城野区に8校、青葉区と若林区に3校ずつ、そして泉区に1校あります。仙台市以外では石巻市、苫小牧市、名取市に1校ずつあり、公立の『美田園高等学校』が名取市です。県内には多くの学校があるので、通学しないネットコースなら選び放題ですし、通学したい場合も仙台市が通学圏であれば豊富な選択肢から自分に合っている学校を選べるでしょう。<br>通信制高校は偏差値がないため、学校を決める際は「自分のやりたいことができるかどうか」を基準にするのがおすすめです。口コミや人気ランキングをもとに近所の学校を選んでしまうと入学後に「思っていた環境と違う」とミスマッチが起こる可能性があるので、事前に相談会やオープンキャンパスに参加して校則や雰囲気を確認しておいてください。また、学費の安い学校を選ぶならやはり公立高校が一番です。ただ、通信制高校も就学支援金の対象となるため世帯年収によって授業料の実費負担額は変わります。就学支援金や自治体の補助金などについてもしっかりチェックしておきましょう。
宮城県の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 4校(公立:1校 私立:3校)
- 在籍生徒数
- 5,743人(公立:1,089人 私立:4,654人)
- 新入学生徒数
- 1,965人(公立:292人 私立:1,673人)
- 不登校生徒数
- 2,635人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
宮城県私立高校生等奨学給付金
支給型県内に住所を有し、私立の高等学校等に在学、非課税世帯(生活保護受給世帯を含む)、家計が急変した世帯の生徒に対して支給。
宮城県私立高等学校等就学支援補助金(上乗せ補助)
支給型保護者が県内に住所を有する、県内の私立高等学校等に在籍、就学支援金を受給者、保護者等の収入が一定の基準を下回る世帯の生徒に対して支給。
高等学校等育英奨学資金
貸与型高等学校に在学、または翌年4月に高等学校に進学予定、学力及び資質が優れていると認められる、経済的理由により修学が困難、他、家計が急変した世帯の生徒に対して貸与。
被災生徒奨学資金
貸与型学校に在学し、満29歳に達した日以後の最初の3月31日までの間にある、福島県内の指定地域で東日本大震災により被災し,現在宮城県内に居住の生徒に対して貸与。