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北海道の通信制高校について
広大な北海道では通信制高校とサポート校も各地に展開されています。複数の学校があるのは、札幌市(15校)、旭川市(4校)、室蘭市(3校)、釧路市(2校)、苫小牧市(2校)ですが、函館市、小樽市、千歳市など道内全域で学校を見つけられます。公立校は札幌市にある『北海道有朋高等学校』です。また、北海道の特徴は『酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校』のように酪農を学べるコースがあることです。酪農に興味があるなら、自由度の高い通信制高校で存分に酪農の楽しさや醍醐味を感じることができるでしょう。<br>これまで通信制高校は不登校経験者の受け皿となり、全日制高校から転入・編入した生徒が主体でした。しかし、学校ごとにさまざまな特色を持つようになり近年は中学卒業後の進学先として通信制高校を選ぶ生徒も増えています。高校生活を充実させるためにも、ぜひ自分のやりたいことができる学校に入学してください。学校ごとに特色が異なるため、口コミや人気ランキングなどで安易に選ぶのはやめておきましょう。事前に相談会やオープンキャンパスに参加し、自分で学校の雰囲気を確かめておくことをおすすめします。
北海道の通信制高校 概要(令和5年度)
- 学校数
- 8校(公立:1校 私立:7校)
- 在籍生徒数
- 22,834人(公立:3,001人 私立:19,833人)
- 新入学生徒数
- 3,826人(公立:0人 私立:3,826人)
- 不登校生徒数
- 4,129人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
奨学のための給付金(高校生等奨学給付金)
支給型道内に住所を有し、私立の高等学校等及び高等学校等専攻科に在学、非課税世帯又は生活保護受給世帯、家計が急変した世帯の生徒に対して支給。
家計急変世帯への授業料等の支援(授業料以外の教育費の支援)
支給型私立高等学校に在学、保護者等の失職、倒産、新型コロナウィルス感染症の影響による減収等により家計が急変した世帯の生徒に対して支給。
生活福祉資金(教育支援資金)
貸与型低所得世帯の生徒に対して貸与。