湘南エリアと連携し、地域で子どものチャレンジ精神を育むサポート校

チャレンジ 地域

自分で考え、体験する。いまの高校生に必要な教育を提供したい

自分で考え、体験する。いまの高校生に必要な教育を提供したい

湘南一ツ星高等学院は2020年に誕生したサポート校です。創立者である中川学院長は企業への就職後に県立高校の教員となり、教育委員会を経て私立の学校法人で学校の立ち上げや運営を担っていました。その間には青年海外協力隊に参加して世界80カ国を回っています。日本と海外を広く見て回り、公教育と私教育の両方に携わる中で「いまの高校生に必要なことは何だろうか」と改めて深く考え、辿り着いた結論が「自分の意見をもつこと」でした。そのためには自分で考えて体験し、挑戦する心を養わなければならない。そこで、都心に近いのに海や山といった豊かな自然があり、さまざまな経験ができる湘南エリアに当学院を開設しました。
湘南一ツ星高等学院では生徒一人ひとりのチャレンジ精神を養うために、「自分を知る」ことと「自分を信じる」ことを重視しています。自分を知るために先生や大人と対話を重ね、得手不得手に気付いてもらう。得意なことがわかれば「自分ならできる」と自分を信じられるようになる。そうして新しいことに挑戦し、成功体験を積み重ねていけば苦手なことも克服しようと挑むようになる。これはキャリア教育に通じる考え方で、私たちはその活動を実践しています。

生徒のやりたいことを形にしながら地域の人たちと交流する

生徒のやりたいことを形にしながら地域の人たちと交流する

湘南一ツ星高等学院の特色は「自分らしい学校生活が送れる」ことです。登校日数は週0日~週5日まで自由に選べ、対面授業、映像授業、オンライン英会話など一人ひとりに合った柔軟なカリキュラムを提供しています。
生徒がやりたいことを積極的に形にしているので、ビーチスポーツやBBQ、文化祭、ハロウィンパーティーなど年間行事はどんどん増えており、湘南エリアと連携した課外活動にも力を入れています。「畑プロジェクト」では契約している畑を耕して作物の生産・収穫を行うだけではなく、販売から売上の活用まで、生徒が手掛けていくように進めています。毎月行っている「社会人講座」では生徒が興味のある業界の方、特に湘南地域で活躍している方を招いて話を聞き、「インターンシップ」では湘南に根を張る企業で職業体験をしています。高校生活は3年間しかありませんが、こうした体験によって卒業後も地域の人たちと交流できる機会をつくっており、課外活動の範囲は広がり続けています。
高校生のうちからいろいろな大人と接する経験は単に社会との関わりを増やすだけではなく、自分の進路を考えるきっかけにもなります。実際、当学院の生徒は進路決定率が高く、8割が進学、2割が就職です。地域密着型の課外活動の経験を活かして、推薦入試や総合型選抜で大学に合格する生徒も多いです。

生徒が幸せになるために、教員が働きやすい環境づくりを目指す

生徒が幸せになるために、教員が働きやすい環境づくりを目指す

生徒への指導について私たちが心掛けているのは、「教員が生徒に向き合える時間をできるだけつくる」ということです。教員は生徒のために何かできることが幸せです。でも、全国の学校では教員が忙しくて生徒に向き合えないことが問題になっています。私たちは教員の幸せが生徒の幸せにつながるという考えのもと、生徒と向き合う時間をつくり、生徒の「頑張りたい」という気持ちを引き出せるよう対話を繰り返しています。
ただ、「頑張らないといけないんだ」と生徒に思わせるような指導は絶対にしません。頑張らないといけないと思いすぎると心身に変調をきたす場合があるからです。そうではなく、生徒が自分を知り、自分を信じる心を養っていく過程で、地に足を付けて一歩ずつ進めるよう教員はサポートしています。
もし中学校からの進学先やいまの学校生活に悩んでいるなら、ぜひ湘南一ツ星高等学院に来てください。あなたは今のままで大丈夫ですし、ここならあなただけの高校生活がつくれます。友達や先生たちと一緒に、一歩ずつ進んでいきましょう。

新田 里奈
サポート校

湘南一ツ星高等学院

学院長補佐

新田 里奈

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