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WILL学園は学研グループが運営するサポート校です。 不登校や引きこもりになった方を小学生から社会人まで幅広く受け入れ、軽度の発達障害やグレーゾーンの子どもたちも分け隔てなくサポートしています。
特に中高生に対しては通学や在宅(訪問支援)のコースを複数設け、生徒1人ひとりの状況に応じた個別対応を実施。卒業後も自立した生活を送れるよう、社会性を身に付ける指導を行っています。社会に出れば、いろいろな人と関わるもの。
グレーゾーンの生徒との交流も「自分とは違う人がいる」と認めるのに適した環境だと捉え、さまざまな人との交流を通して自主性を育んでいきましょう。
また、1人ひとりに手厚いサポートを提供できるのは学研グループのバックボーンがあるからです。学研グループこども憲章では『一人ひとりの個性と才能を認め、伸ばして行きます。』とうたっており、WILL学園でもその姿勢で生徒に寄り添っています。手厚いサポートにより、不登校改善率は90%に達しています。
家や自室から出ることが難しい生徒には、教員が訪問して声をかけることからはじめます。家へ行き、部屋の扉をノックして「調子はどう?」と話しかける。返事がなければ、「来週もくるから、よかったら手紙読んでみて」と言って扉の下から手紙を差し入れたりすることもあります。
不登校や引きこもりの子どもたちには、保護者が対応した方が良い場面と、対応しない方が良い場面が両方あります。そこで、私たちが間に入り、保護者の方と随時指導方針を確認しながらコミュニケーションの交通整理を行い、色々なことができるようになるための足掛かりをつくっていきます。
WILL学園はイベントも多いので、本人とコミュニケーションを図れるようになれば授業などに参加する前に『イベントから参加してみよう』と声かけをすることもあります。学校イベントに参加するとそこで友だちが見つかり、通学への意欲が湧いてくることがほとんどです。在宅コースからスタートした生徒も大体3~6カ月で通学できるようになっています。
生徒が無理なく進学・就職できるほどの社会性が身に付いているかは、周囲にきちんと挨拶できるか、下級生の面倒をみられるかなど、学校生活の様子から総合的に判断します。足りないモノがあれば、卒業から逆算して「高校2年のうちにこれができるようになろう」と目標を設定。次のステップに進んでも不安がある場合は卒業後も引き続きサポートし、生徒も相談したいことがあればいつでも気軽に学校に立ち寄れる関係を築いています。
通信制高校やサポート校を検討している生徒は、何かしらの挫折経験があるものです。いまは苦しくても、その挫折は克服すればきっと明るい未来が開けます。だからこそ、「現状を変えたい」「誰にも言っていない夢や目標がある」と思っているなら、ぜひWILL学園で克服への一歩を踏み出してください。WILL学園は生徒1人ひとりに寄り添い、伴走し、夢や目標を叶えられるよういつまでもサポートし続けます。
学研グループ・株式会社学研エル・スタッフィング 学研のサポート校WILL学園 統括責任者 山下 祐典