サポート校がいらないと言われる理由は

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サポート校はいらない?

サポート校が必要ないという声の理由はいくつか考えられます。

1つめに、サポート校にかかる学費への不安です。お金がかかるなら、生徒自身でレポートやスクーリングをこなせるのではないかと考える方もいます。
しかし、実際にレポートの提出や、スクーリングの計画を立てること、全て自分で行うことはとても大変な事です。

そして2つめは、そもそもサポート校にどのようなサポート体制があるのかを知らない方が多いです。サポート校は、昔に比べて多岐にわたり生徒をサポートしていますが、それがあまり知られていないのが現状です。

また、通信制高校やサポート校は大学進学率の面で全日制高校よりも劣ると言うイメージが先行しているのかも知れません。

サポート校はいらない?

自分に合った環境で学べるサポート校

サポート校では、全日制高校などの一条校と呼ばれる学校では取り組みにくいことに、柔軟にサポートすることができます。一般的な一条校は、大規模で多くの生徒を抱えているために、一人一人に合ったサポートを行うことがどうしても難しくなるからです。しかし、サポート校では小規模であるからこそ、その子にあったサポートを個別に行う事ができるという特徴があります。

具体的には、個人の学習のレベルや、学校に通える頻度、障害の有無など、生徒一人一人のペースに柔軟に合わせた学びを提供しています。

また生徒との距離が近いからこそ希望を反映させやすく、部活や委員会の発足や、体育祭などのイベントの立ち上げ。経験してみたいことへのチャレンジの機会を設けやすくなっています。

さらに、芸術や、進学、留学などの専門的なサポートを得意としているサポート校もあります。生徒一人一人に寄り添って、その子に合ったサービスを提供できる環境がサポート校の魅力です。

自分に合った環境で学べるサポート校

「たすけて」って言っていい あなたと一緒に歩むサポート校

色々な助けを求めている生徒に、サポート校は向いています。
例えば、自分で優先度を考えて計画的に取り組むことが苦手な子や、自分の個性やペースを受け入れてくれる場所を求めている子。また真面目な子ほど、みんなに合わせて同じようにしなければいけないと頑張り、辛い時に周りを頼れず限界を迎えてしまいます。そうなる前にぜひサポート校の先生を頼ってください。

苦手なことに対しても、頼りやすい環境がサポート校には整っています。そして必ず一緒に寄り添って歩いていきます。それに、特定の分野で輝ける生徒もいます。自分のやりたいことを選ぶ、選択肢を増やすための機会や場所をサポート校では用意します。周りやみんなに合わせる必要はありません。自分のペースで、こだわりや個性をサポート校で発揮してください。

サポート校を選ぶときには、自分がどんなサポートを、どれくらいしてほしいのか。それを考えて自分に合った場所を選んでみて下さい。自分の個性を出して、自分らしくいられるサポート校で、高校生の間にたくさん経験を積んでいきましょう。

望月 彩
サポート校

教育アカデミー高等部

教育アカデミー高等部 副代表

望月 彩

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