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テックキャンプ高等学院は、プロレベルのプログラミングスキルを学べる通信制サポート校です。未経験からのITエンジニア転職を実現させるプログラミングスクール「テックキャンプ」の実績をもとにプログラミングスキルの習得に特化した高校生向けのサポート校として開校しました。
経済産業省の推計によれば、日本では2030年に79万人のIT人材が不足すると考えられています。最近では20〜30代を中心にプログラミングへの興味やニーズは高まり、小学生向けのプログラミング教室も増加しています。保護者の勧めで興味を持つ子も多く、プログラミングは英語に近い「習い事」感覚として身近になってきました。
しかし、高校の情報教育は、なかなか広がっていません。2025年度の大学入学共通テストから「情報Ⅰ」が導入されましたが、受験に必要な科目という意識にとどまっています。「情報Ⅰ」は社会科目に似ていて、授業では基本の概念を覚えるのみです。本来ならプログラミングスキルに近い「情報Ⅱ」の知識を身に着けてほしいですが、大学受験の科目として設定されていないため、積極的に学びたいという生徒は少ないという現状にあります。
また、就業できるレベルのプログラミングスキルを身につけようとなると、膨大な学習量が必要です。学習がハイレベルになればなるほど、教師にも高い知識とスキルが求められます。
昔に比べて情報を入手しやすく利便性が高まったように見えて、情報教育の土台は未完成です。AIの発展が進む今、エンジニアスキルは欠かせません。「若い世代にもっと情報教育を広める必要がある」と考え、本校を設立しました。
本校では、3年間の学習で、自分でゼロから考えたアプリを開発できるレベルのプログラミングスキルを身につけられます。具体的には、フリマアプリなどが作れるようになります。こうしたスキルは、就職時にも活かせる場面がたくさんあります。18歳の時点で、即戦力のエンジニアとして働けるスキルがあることは大きな強みです。就職・進学どちらを選んでも、必ず将来に役立ちます。
学習方法は週2〜3日のネット通学形式です。2つのクラスに分かれ、クラスの生徒全員と担任がZoom(オンライン会議システム)に入室し、自分のペースで自学自習をします。授業内容はプログラミングのほか、関連する英会話や情報基礎、AIの知識などです。
クラス全員がZoom上でつながっているので、いい意味で「勉強しなきゃ」という強制感が生まれます。途中でわからないことがあれば、Zoomとは別のオンラインシステムで、すぐにプログラミングの先生に聞ける環境を準備しています。
高校3年間を通してプログラミングを学ぶことで、学習習慣が身につくのと同時に学ぼうとする姿勢や学習計画能力を高められます。ひとつの作品を自分の力で作れるようになるため、大きな「自信」にもつながります。
また、プログラミングに関連する数学の知識や英語などの言語スキルに加え、「内省する力」や「論理的思考」も習得できます。内省する力や論理的思考は、自力で正解を導くために必要です。失敗した原因の特定や分析を繰り返すことで、自分の頭で考える習慣がつき、正解を導き出せるようになります。
本校に通う生徒は、不登校経験がある子や未経験からアプリやゲームを作ってみたいとプログラミングに興味を持った子などさまざまです。将来プログラミング分野の仕事に就かなくても、学んだことは必ず活きます。プログラミングをこなすスキルは、ネイティブレベルで英会話できる能力に匹敵するくらい素晴らしいもので、将来の道を切り開きます。「未経験でこなせるかわからない」「自分に合うか不安」という方も、ぜひ本校で一緒にプログラミングを学びましょう。