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『瑞穂MSC高等学校』は学校法人医学アカデミー、医療法人瑞穂会、社会福祉法人さくら瑞穂会などを展開するMIZUHOグループが2023年に開校したネット高校です。「誰一人見捨てない、あたたかみのあるネット高校」をモットーに、オンライン学習をベースに生徒・保護者への手厚いサポートを行っています。
ネット高校を開校して改めて気付いたのは、オンラインで学べることに保護者の方々がそこまで良いイメージを持っていないということです。特に、子どもが不登校になった保護者はどこか後ろめたさを感じ、「学校に通う状態に戻したい」と思っていることが多いです。また、オンラインは多人数が同時に参加できるイメージがあるためか「対面よりサポートが薄いのではないか」とも思われています。
そこで、『瑞穂MSC高等学校』ではオンライン学習のメリットを活かしながら基本は20名程度の少人数制を導入し、生徒1人ひとりに寄り添える体制をつくっています。石垣島本校と東京・神戸の2つの校舎他、同グループ『薬学ゼミナール』の自習スペース全国11か所も活用し、通いたい時に通える自由登校制を設けているのも特徴です。
社会に出れば「通い」と「コミュニケーション」がどちらも必要となります。不登校や起立性調節障害でいまは決められた時間に毎日登校することが難しくても、社会につながる力をしっかり養えるよう、リアル通学とオンライン学習の両方の良いところを取り入れ、生徒と保護者の幅広いニーズに満遍なく対応しています。
オンライン学習を入口にして社会とつながる力を身に付けるために、『瑞穂MSC高等学校』ではさまざまな制度や仕組みを導入しています。
生徒が安心して学べるよう、担任は皆さんが選択できます。先生の自己紹介動画を見たり、オープンキャンパスや個別面談で話した上で、入学前に自分が相談しやすい先生を選ぶことができます。
1名の担任が受け持つ生徒はおよそ20名程度。副担任も必ずついており、2名の教員が連動してサポートします。
学校の母体が『医学アカデミー』なので、身体面だけではなくメンタル面のケアにも強みを発揮できるのが特徴です。看護師資格を持つ養護教諭、臨床心理士、さらに薬剤師が生徒と保護者をケアし万全のサポート体制を整えています。
オンラインだからこそ話をしたい時にいつでも気軽に相談できます。リアルの保健室と同様、担任の先生に相談しにくいことも話せますし、保護者もいつでも相談可能です。ネット保健室は生徒の居場所の1つとなり、また保護者のサポートも行っています。
こうした制度・仕組みに加え、月に1度は面談を実施。定期的に話す時間を設けることで生徒のちょっとした変化にも気付きやすい体制を築き、教員同士でも生徒の情報を共有しています。
まだ開校して2年目なので今後も新しいコースや制度を導入し、生徒や保護者のニーズに応える通信制高校へと成長していく予定です。また、2025年度からは、多様な学びのニーズに応えるため、通学制の2コースを新設します(週1日コース・週3日コース)2025年度に限り、追加費用なしで受講可能です。
冒頭でもお伝えしましたが、『瑞穂MSC高等学校』のモットーは「誰一人見捨てない、あたたかみのあるネット高校」です。先生たちは生徒に対して何でもしてあげたいという気持ちを持っていますし、実際にチャットでは24時間体制で質問を受け付けているほど。時には「そこまで頑張らなくて良いよ」と声をかけ、ほど良い距離感で1人ひとりに寄り添っています。
生徒だけではなく保護者からの相談にも応じているので周囲の人には話しにくいことも相談できます。また、学びやすい安価な学費設定や学費の後払い制度など通信制高校を利用しやすくなる環境づくりにも力を入れています。
オンライン学習がベースなので通学できなくても高卒資格を取ることができ、自由登校制を活かして通うトレーニングもできる。医薬品を販売できる登録販売者など社会に出てから活かせる資格取得も後押しし、1人ひとりに寄り添いながら社会とつながる力を養成する。それが『瑞穂MSC高等学校』です。