通信制高校での学びや進路

通信制高校の職業体験・インターンシップを知る

通信制高校は、全日制と異なり、将来の夢に近付ける職業体験・インターンシップが豊富という点が大きな特徴です。各校ごとに独自性のあるカリキュラムは、高校生活において、将来に向けた大きなプラスになり、就職活動でも有利に働くことは間違いありません。実施している通信制高校は多々ありますが、今回はその中でも、魅力的な実例をいくつかご紹介します。

(各学校によって、職業体験、インターンシップと呼び名が異なりますが、ほぼ同義のことも多いため、本記事中ではまとめて「職業体験」として解説します)

自分で稼いで卒業する奨学金コースも

代々木高等学校では、3年間の職業体験を通して、働きながらビジネスマナーやスキルを学べる、奨学金コースを設置しています。具体的なコースの内容は、提携している企業やお店で働く代わりに、その会社が学費を立て替えてくれるというもの。就業先の仕事は、ゲーム会社でのデバッグから、伊勢志摩の漁師、絶版バイクの販売や修理、レストアについての業務や、テーマパークのレストランなど、興味に合わせて幅広い分野から選べます。就業先で働きながら、月1日程度のスクーリングと、年4日間の集中スクーリングで学業を修得する、キャリア教育を重視したコースと言えます。

こうした専門性の高い職業の体験ができるのは、通信制高校ならではです。実践的な体験授業を通して、将来の夢を実現するための第一歩を踏み出してみてください。

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