通信制高校やサポート校でプログラミングを極めよう

PICKUP スキル獲得 プログラミング

取材日:2024.10.17

プログラミングのトレンドと教育現場の課題

プログラミングと聞くと、「かっこいい」「インテリ系」といった憧れのイメージを持つ中高生が多いです。特にプログラマーは、最近の高校生のなりたい職業ランキングでも上位にランクインし、男女問わず人気が高まっています。

また、国としても高等課程の段階からIT人材を育成する取り組みを始めました。2025年度の大学入学共通テストから「情報Ⅰ」が新設され、高校での情報教育を推進する事業「DXハイスクール」も進められています。

しかし、実際の教育現場は中高生のニーズや国の方針に追いついていません。「情報Ⅰ」で学ぶのは、専門的なプログラミングの知識ではなく、情報分野の基礎的な範囲のみです。「DXハイスクール」の補助金も、ほとんどがPCや端末など機器の導入に使われて、ソフトウェアへの投資はあまり進んでいません。多くの高校でプログラミングを教えるための人手とノウハウが不足するなど、たくさんの課題があります。

プログラミングのトレンドと教育現場の課題

高校生からのプログラミング学習が、将来の可能性を確かなものにする

高校生のうちからプログラミングを学ぶことは、論理的に考える力や内省する力を育てるのに役立ちます。なぜミスをしたのか、原因は何か、どうすれば正しく動くのかなどを自分で考える力は、「思考力の土台」を作る大切な要素です。

高校生の時点で「思考力の土台」を身につけておくことは、将来のためにとても有利だと考えています。プログラミング分野の仕事に就かなくても、大人になって社会に出たときに生かすことができるからです。

また、どのようなシステムの根幹にもプログラムは存在します。AIをはじめ、今後新しいシステムが登場しても、プログラミングの仕組みを知っていれば、苦手意識を持たずに理解を深められるでしょう。

プログラミングを習得することは、ネイティブレベルで英会話できる能力に匹敵するスキルです。IT中心の現代では、システムを使う側・プログラムを作る側どちらの立場でもプラスに働きます。

高校生からのプログラミング学習が、将来の可能性を確かなものにする

通信制高校の自由度を活かして、プログラミングスキルを学ぼう

高校生のうちから就業できるレベルのプログラミングスキルを身につけるには、膨大な学習が必要です。

通信制高校やサポート校であれば、自由な時間をたくさん使えるメリットがあります。全日制高校に比べて、「自分のやりたいこと」に絞って学べる環境が整っているので、プログラミングに興味がある人や将来につながる学びをしたい人にはぴったりの場所です。

しかし、一般的なサポート校は学習塾のような役割が大きく、通信制高校の勉強の補習や大学進学に向けた勉強など、高卒資格の単位取得に必要なサポートをメインに行います。そのため、学校の勉強以外を学べるケースは少ないです。

テックキャンプ高等学院では、プログラミングスキルの習得に特化して学習をサポートします。高卒資格取得のための勉強は、提携している通信制高校でします。本校では、プログラミングのほか、関連する英会話やAIの知識など即戦力として活躍できるレベルまで集中して学べます。

プログラミングスキルは、英語と同じくらいに社会へ出たときに役立つ、将来につながる学びです。通信制高校やサポート校の自由度の高さを武器に、プログラミングスキルを学びましょう。

根東 秀都
サポート校

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事業責任者

根東 秀都

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