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通信制高校から大学へ進学できるのか、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。大学に進学するためには、全日制高校に行かなければいけないと考えている方も多いかもしれません。しかし、通信制高校から大学に進学する生徒も増えてきています。
通信制高校は、全日制高校よりも時間の自由度が高く、さらに個々のペースで勉強に取り組めるのが特徴です。また、大学受験では主要5科目すべてが必要になるわけではありません。通信制高校はカリキュラムが柔軟であることから、志望大学に必要な科目に絞って効率的に学習を進めることができます。さらに、勉強への取り組み方や人間力の向上までを手厚くサポートしてくれる通信制高校もあるため、全日制高校以上にレベルの高い進路を実現することも可能です。
より手厚いサポートをしていくために、今後はAI×人の手のハイブリットでのサポートが求められると感じます。AIと人のそれぞれの長所を効果的に組み合わせていくことで、より充実した大学受験のサポートが可能です。ヒューマンキャンパス高等学校の場合は、勉強の学習ツールとしてAIタブレットを使用しています。ただ、AIだけだと全ての状況を把握することは難しいため、先生が生徒に声かけするなど対面でのサポートも合わせて実施しています。
ヒューマンキャンパス高等学校ではノートの取り方などを含めて、基礎から学習の仕方をサポートし、進路の不安を専門のアドバイザーにいつでも相談できる環境を整えています。
全日制高校では集団授業が行われますが、個別で授業を進めていく通信制高校もあります。自分の分からないところから取り組むことができることは、通信制高校で学ぶ大きなメリットです。
全日制高校のスタイルが合わず転校してきた生徒でも、自分のレベルに合わせて学んでいけるので、途中からでも安心して学習できる環境が通信制高校にはあります。起立性調節障害のように体調面に不安があり、朝から通うことが難しい場合でも、時間に縛られずに学べる通信制高校で無理なく学習に取り組めます。
通信制高校では勉強以外のサポートが充実しているのも特徴です。例えば、願書の書き方やタスク管理、体調を崩さないための生活習慣の支援まで、幅広いサポートを行っています。勉強面以外のサポートも、大学進学に向かって頑張っていくためにはとても重要です。
大学進学で大切なのは「自分で決めてやり抜く気持ち」です。しかし、通信制高校に通う生徒は、物事をやり抜く持久力や粘り強さ、体力面に課題を抱えている子も多くいます。だからこそ、生徒一人ひとりに寄り添ったサポートが可能な通信制高校で、勉強法だけでなく、自分自身のモチベーションの上げ方を身に付けていってほしいです。
最近では総合型選抜(AO入試)で大学受験をする生徒が増えてきていますが、受験方法にとらわれず、自分の好きなことを見つけて前向きな気持ちで受験に取り組んでほしいと考えています。
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