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心理学は、何を学んでいくのか具体的にイメージしにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。また、大学で学ぶ心理学では、実験や統計学に基づく授業も多いことから、少し固いイメージを持たれている方もいるかもしれません。
ヒューマンキャンパス高等学校の心理・コミュニケーション専攻では、身近な人との関わりにも役立つコミュニケーション方法を実践的に学んでいきます。人と関わる際の話し方や捉え方などの自分の癖を理解しながら、円滑なコミュニケーションスキルを身につけていきます。
授業では、心理ゲームやグループワークを通じて、話し方の癖や相手を見る視点など、自分のコミュニケーションを客観的に確認する機会も多いです。父親や母親など、定の人との関係性に悩んでいる場合には、その人と話す際にネガティブワードを使っていないか、接する際の態度はどうかなどを確認していきながら、自分の対応を見直すこともできます。
また「自己紹介」の仕方について学べる時間もあり、新しい環境にいった時に自己アピールできるように、自分自身のことを伝える練習ができます。
心理学に興味を持つきっかけとして、どちらかというと女子が多いです。実際に人間関係でのトラブルを経験し、対人関係に悩みを抱えたことがあるという生徒も少なくありません。人と気軽に話せないことや人にどう思われるか気になってしまう、という点を打開したいと考えている生徒もいます。また、不登校になった際に心理カウンセラーとの対話で救われた経験から、自身も心理学について学びたいと考え、心理・コミュニケーション専攻を選ぶ生徒もいます。カウンセラーなどの職業に就くには大学進学が必要な場合も多いので、数多くの生徒が大学進学を目標に勉強に励んでいます。
心理学での学びは、日常生活のさまざまな場面で活用できます。新しい環境に入った時に、自己紹介がうまくできると、新しい環境にも入りやすくなることもあります。また、自分の考えを相手にうまく伝える力は、大学受験の総合型選抜試験での面接や就職面接でも役に立ちます。
また心理・コミュニケーション専攻での学びは、より良い対人関係を築くために今後の人生でも役立つものです。将来のさまざまな職種で生かせるスキルにもなるので、学んだことを積極的に活用していってほしいと考えています。