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通信制高校卒業後の進路について、不安を感じる人もいるかと思います。
具体的に何が不安なのかと考えたときに、「漠然とした不安」が実は原因だったりします。
全日制高校の生徒と比べて学力が劣ってしまっている。学校での思い出や人とのコミュニケーションが不足しているのではないか?そういった漠然としたイメージが先行し、不安が生まれてしまいます。また、通信制高校=自学自習というイメージから、勉強をその子に委ねられていることが多いと思い、それが不安に拍車をかけているのかもしれません。
しかし、通信制高校やサポート校は「みんな同じで、集団の波にのれば良い」という考え方ではなく、時間の余白を活かして個性を伸ばし、総合型選抜や就職を有利に運ぶことができる環境です。
通信制高校やサポート校は、全日制高校に比べて授業などの拘束時間が約1/10と、かなり短いです。つまり、余白があります。この余白の時間で自分の好きを突き詰めたり、進路に向けてプラスαの学びをしたり、アルバイトをして社会経験を積んだりと、自分のやりたいことにターゲットを絞って、時間を注ぐことができます。
たくさんの経験をすることによって総合型選抜や就職の面接の時に有利になり、社会に出た時に自立した「メシが食える大人」に近づくことができます。好きなことなら、そこに向かってどんどん伸びていくことができます。その好きなことを見つけるための種をたくさん用意できるのも、通信制高校やサポート校の魅力です。
例えば、教育アカデミー高等部では、地元の企業などと協力し、地域に根付いた就職活動支援や進路知識の提供をしています。また、専門学校と連携して、専門的な授業で業界の理解を深めたりする機会を設けています。生徒が知らなかった職業や、進路などの道を知るきっかけを多く得られるのも通信制高校やサポート校ならではです。
保護者も生徒も、全日制と違い余白の時間が増えることに不安を感じることもあるかもしれません。しかし、余白の時間があるからこそ見つけられる進路があります。この余白の時間をどう使っていけるかがとても重要です。
余白の時間を使って得た経験を活かし、漠然とではなく「どんなことがしたいか」「何を学びたいのか」を具体的に自分の言葉として人に語れるようになっていきましょう。それが、総合型選抜や就職の面接の大きな強みになります。
自分で自分の生きる道を決めていけるように、寄り添ってくれる通信制高校やサポート校で一緒に歩いていきましょう。