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学び直しは人生の壁と乗り越える力が身につく

学び直しが特に必要な科目は、基礎が理解できていないと次に進むのが難しいと言われる、数学、英語、理科です。つまずく生徒の多くは、中学1年生以前でつまずいています。例えば「This is a pen.」の文法がわからないまま高校の英文を見ても理解するのは難しいでしょう。

学び直しが必要になるケースは主に2つです。1つは「分かっているつもり」でいたケース。定期テストのたびに「なんとかなった」の繰り返しで自分の弱点がわかっていない場合です。この場合は受験勉強を通して「自分が間違いやすい箇所」が明確になり、得意・不得意が浮き彫りになるため、必然的に学び直しをします。

もう1つは不登校などの経験により、その時期の勉強が抜けていることで本格的に「分からない」ケースです。学び直しは単なる復習ではなく、1からやり直すことで弱点や得意分野を明確にする機会です。 通信制高校に通う生徒は、受験をきっかけとした学び直しをしていないことが多く、高校生であっても中学校の内容や場合によっては小学校の内容を学び直す場合もあります。

通信制高校・サポート校に通う生徒に大切なのは、個々のつまずきポイントを見極めどの段階からの学び直しにも対応できること。そして生徒がプライドを捨てて素直に取り組む勇気が出るような支援です。年齢が上がるにつれて「学び直し」への抵抗感が強くなり「こんなところまで戻るの?」と感じる生徒も増えるためです。

学び直しは学力向上だけでなく、人生の壁を乗り越える力や思考力、自立心を高める貴重な機会となります。例えば「中3英語の現在完了からやりましょう」といった表面的なアプローチでは不十分。教員は生徒のつまずきを把握し、学び直しが将来に活きることを伝える役割があります。

学び直しは人生の壁と乗り越える力が身につく

学び直しに対する保護者のニーズ

時代の変遷とともに、学び直しの形も大きく変わってきました。昔は「居残り」が基本。しかし、特定の生徒だけを残すと特別扱いしていると誤解されるため、今では「習熟度別授業」が主流です。ただ、これにも課題があり、学校では実施が難しく、成績上位層と下位層それぞれの対応が不十分になりがちな点があります。さらには「人気の先生が特定のクラスばかり対応している」というクレームにもつながる場合もあります。

しかし、通信制高校に通う保護者の意識は少し違います。「早く結果を出して欲しい」という気持ちよりも、子どもの状況をよく理解した上で、学び直しの必要性を感じている保護者が多いのです。

Gakken高等学院では、小中高校生の指導経験が豊富な先生たちが、一人ひとりの状況に合わせてきめ細かくサポートしています。長年培ってきた塾のノウハウや知見、豊富な教材を活用して、効果的な学び直しのプログラムを実現しています。

学び直しに対する保護者のニーズ

人生に活きる学び直しで身につく力

通信制高校に通う生徒にとって、学び直しで特に大事な科目は、英語と数学です。英語は、異なる母語を持つ人と話す最初のきっかけとなります。初めての挨拶や日常会話で使える英語力は、グローバル化が進む今日、将来きっと大きな力となるでしょう。数学も日常生活や仕事で使います。例えばExcelで表計算をする時に数学的思考が必要です。

学び直しで身につくのは教科の知識だけではありません。コミュニケーション力や傾聴力も磨かれていきます。不登校などで他の人と意見を交わす機会が少なくなってしまった生徒にとっては、自分の意志が固まったり、新しい発見があったりする貴重な機会になるのです。コミュニケーション力が重要視される推薦入試や就職活動の面接対策は、一朝一夕にできるものではありません。高校3年間で徐々に身につけるべき能力です。

人生に活きる学び直しで身につく力

そして何より大切なのは、「学力」の本当の意味を理解すること。学力は単なる偏差値や順位ではなく、物事を理解しようとする力や考える力です。偏差値はいくつもあるものさしの1つなので、将来の人生で本当に役立つ「学力」を身につける学び直しをして欲しいです。

本当の意味での「学力」は誰もが持っているものです。Gakken高等学院では、様々な授業や体験を通じて、一人ひとりの「学力」を引き出すサポートをしています。
忘れないでほしいのは、学び直しは人生の中で何度も行います。高校時代に身につけた「学び直す力」は、きっと将来の大きな財産になるはずです。

手嶋 孝紀
サポート校

株式会社学研塾ホールディングス

運営責任者

手嶋 孝紀

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