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進学校や中高一貫校でも、不登校になる生徒はいます。不登校になりやすいタイミングがあるのです。
1つは長期休み明け。特にGW明けの新学期や、部活が本格的に始まる時期は新しい環境に慣れず、体力的にもきつくなって不登校のきっかけになりやすいです。
2つ目は疎外感を感じて不登校になるケースです。例えば体調不良で休んでいる間に交友関係ができあがってしまい輪に入れない場合や、入学前と入学後で大きなギャップを感じ、馴染めない場合です。
さらに、不登校になりやすい生徒のタイプは大きく分けて2つあります。1つは「自分はできる」という自信が崩れた時にショックで立ち直れない生徒。中学校では優秀だった自負があったのに、高校になると周りのレベルが上がって愕然とする生徒ですね。もう1つは物事を深く考えすぎてしまう繊細な子です。教員や仲間の言葉一つひとつに敏感に反応する生徒が増えています。生徒の未来を守るためにも、先生方の声かけや対応には細心の注意が必要です。
中高一貫校においても、起立性調節障害を抱えている生徒が学習面では授業についていけずに不登校となり、単位不足に陥るケースがあります。
中学校では多くの先生が生徒一人ひとりに親身になって向き合い、次の進路へ送り出すことを使命と考えています。一方、高校は義務教育ではないためか中学校と比べるとそうした意識が薄まるような感じがします。
中学校で学年があがるにつれて生徒は「順位や偏差値」という従来の尺度で評価されやすくなります。高校でも同様です。しかし、数値が全てではないですし、人の価値を決めているわけでもありません。数字では測れない生徒の魅力や才能を見出し、それを伸ばしていく。そんな柔軟な対応が、不登校の生徒たちの支えとなり、新たな一歩を踏み出す勇気を与えると考えています。
サポート校の大きな魅力は、将来的に自立につながる支援の多様性がある点です。偏差値に重きを置く「勉強」だけでなく、自立に繋がる「将来やりたいこと」を見つける時間が豊富にあります。また、高校の学習内容を振り返って学びなおせる機会を用意している大学も増えてきています。高校卒業の資格を取らせ大学に進学させても、弱点の克服方法がわからず迷子になってしまうためです。Gakken高等学院では生徒一人ひとりのつまずきポイントを丁寧に把握し、徹底的な学び直しをしていきます。
Gakken高等学院では、単なる勉強支援にとどまらず、将来の夢を見つけるサポートに力を入れています。「自分の興味は何か」「それを極めるには何を学ぶべきか」を生徒自らに考えさせ、主体的な学びを促す。「学習心理支援カウンセラー」の資格を取得し様々な研修を積んだ職員が、将来社会に出てからも困らない力を身につけられるように、しっかりサポートしていきます。
学校選びのポイントは、受験勉強だけでなく、様々な体験型学習を通じて「○○がしたいから大学に行って頑張りたい!」と生徒の心に火をつけてくれるところです。大学進学はゴールではありません。豊かな人生への通過点だと考えた上で、サポートが充実している学校を選んでください。