英語に特化した通信制高校やサポート校で大学進学の道を拓こう

PICKUP 通信制高校 英語

好きな英語を集中的に学び、大学進学を目指せる方法が通信制高校やサポート校にはあります。海外映画やドラマが好き、SNSにアップした絵に海外からメッセージが届いたから英語で返信したいなど、英語を好きになる理由はさまざまです。英語を話せれば世界中の人とコミュニケーションが図れて、世界が広がります。いまは英語に自信がなくても、授業で英語力を高めて海外留学に行き、推薦入試を利用して日本の大学へ進学することも可能です。この機会に英語教育に力を入れる通信制高校やサポート校を知ってみてください。

英語だけに絞って勉強しても、大学受験には対応できる

英語だけに絞って勉強しても、大学受験には対応できる

英語を学びたいと思う動機は人それぞれです。映画やドラマで興味を抱いたり、「オンラインゲームをしていて英語が話せれば世界中の人とコミュニケーションを図れると思った」「不登校期間中SNSに絵をアップしていたら海外から反響をもらい、嬉しかったから英語で返信したい」などさまざまです。そして、英語教育に力を入れている通信制高校やサポート校なら自由度の高いカリキュラムのもと存分に英語を学ぶことができます。

英語を集中的に学ぶメリットは、大学進学への道が拓けることです。英語の1教科受験を実施している大学は意外に多く、ネイティブと問題なく会話できるようになれば推薦入試や総合型選抜(旧AO入試)にも活かせます。

保護者からは、「英語だけ学んで本当に大学に進学できますか?」と質問される場合があります。英語に特化して勉強することをリスクと感じるかもしれませんが、英語でのコミュニケーション方法を学べば文章の理解力や表現力も自然と高まり、進学希望が文系学科であれば受験には問題ない知識を養えるので安心してください。

英語の授業はネイティブ講師によるゲームや会話が中心

英語の授業はネイティブ講師によるゲームや会話が中心

英語教育に力を入れている通信制高校やサポート校には、国内留学という形でネイティブの外国人講師による授業を行っている学校もあります。内容は、少人数制のゲームや会話を中心としたもの。現時点の英語力に関係なく、誰もがスムーズに英語に慣れていける環境で「聞く」と「話す」の技能を高めています。

国内留学によって英会話への抵抗がなくなり、ネイティブと少しずつ話せるようになると自信も生まれます。もっと英語力を磨こうと海外の語学留学にチャレンジする生徒もいますし、英語が確実に将来の可能性を広げてくれるはずです。 

海外の大学は非推奨。1教科受験、推薦&総合型選抜(旧AO入試)で国内の大学進学を目指そう

海外の大学は非推奨。1教科受験、推薦&総合型選抜(旧AO入試)で国内の大学進学を目指そう

英語力を身に付けると、海外の大学へ進学したいと考える生徒が毎年一定数います。しかし、海外の大学進学は推奨しません。日本では大学に入学するために受験勉強に取り組みますが、海外では大学を卒業するために猛勉強します。「どうしても海外でコレを学びたい」という明確な目標が定まっていれば大学に入ってからも勉強を継続できるでしょうが、日本と同じ感覚で入学してしまうとおそらく卒業できないでしょう。そのため、どれほど英語力が高まったとしても基本的には国内の大学への進学を勧めます

国内の大学を受験する際は、英語力を活かして「英語での1教科受験」「推薦入試」「総合型選抜(旧AO入試)」での合格を目指しましょう。英会話ができれば面接時の加点にもつながるので、合格率は高まるはずです。

英語が好きな生徒や学んでみたい意欲のある生徒なら、高校3年間で集中的に英語学習に取り組み、大学進学を勝ち取ることは十分可能です。英語を武器に、自分が希望する進路を切り拓いてください。

鶴巻 智子
サポート校

代々木グローバル高等学院

理事長

鶴巻 智子