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東京都の通信制高校について
東京都には都立3校、私立157校もの通信制高校とサポート校があります。中でもキャンパスが集中しているのは、新宿、渋谷、池袋と御茶ノ水・秋葉原エリアです。23区外では町田市や立川市に複数のキャンパスがあります。『ID学園高等学校』、『N高等学校・S高等学校』、『ヒューマンキャンパス高等学校』、『第一学院高等学校』、『KTCおおぞら高等学院』、『トライ式高等学院』などは都内だけで4つ以上のキャンパスを展開していますが、そのほとんどは上記のエリアです。
東京都の特徴は、学校数の多さから各学校が校舎やキャンパスごとに異なる特色を打ち出していることです。秋葉原にはプログラミングコースやeスポーツコースを備えている学校が多く、芸能コースやダンスコースにも多くの生徒が通っています。また、ネット学習が充実している、不登校に強い、学費が安いなど、さまざまな強みを持っています。通信制高校には偏差値がなく、東京都なら通学スタイルやコース選択も選び放題です。東京都の通信制高校に通えるチャンスがあるのなら、安易に口コミや人気ランキングで学校を決めず、校風や興味のあることにチャレンジできるのかをしっかり確認してから選びましょう。特に転入や編入時のような急いで学校を決めたい時ほど自分で確認することが大切です。
東京都の通信制高校 概要(2022年)
- 学校数
- 11校(公立:3校 私立:8校)
- 在籍生徒数
- 10,416人(公立:1,544人 私立:8,872人)
- 新入学生徒数
- 3,032人(公立:621人 私立:2,411人)
- 不登校生徒数
- 16,915人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
私立高等学校等奨学給付金
支給型都内在住、私立の高等学校に在学、生活保護受給世帯、非課税または均等割のみの世帯の生徒に対して支給。
私立高等学校等授業料軽減助成金
支給型生徒と保護者が申請時まで引き続き都内に居住、都認可私立通信制高等学校(NHK学園高等学校、大原学園高等学校、科学技術学園高等学校、北豊島高等学校、聖パウロ学園高等学校、東海大学付属望星高等学校、目黒日本大学高等学校、立志舎高等学校)に在学、所得基準を満たす世帯の生徒に対して支給。
私立都認可外通信制高等学校在学生授業料助成金
支給型生徒と保護者が都内在住、東京都以外の自治体が認可する私立通信制高等学校に在学の生徒に対して支給。
東京都育英資金
貸与型生徒と保護者が都内在住、高等学校等に在学、勉学意欲がありながら、経済的理由により修学が困難、所得審査を満たす世帯、他、家計が急変した世帯、東日本大震災(原子力災害被災地域のみ)被災者の生徒に対して貸与。
入学支度金貸付制度
貸与型保護者が都内在住、都内にある入学支度金貸付制度のある私立高校に入学する生徒に対して貸与。
生活福祉資金(教育支援資金)
貸与型都内在住、低所得世帯の生徒に対して貸与。