メインメニュー
山形県の通信制高校について
山形県には通信制高校とサポート校が6校あります。公立は山形市の『霞城学園高等学校』と鶴岡市の『鶴岡南高等学校』、私立は山形市にある『翔洋学園高等学校』、『トライ式高等学院』、『個別指導my高等学院』と酒田市にある『和順館高等学校』です。通信制高校はレポート、スクーリング、テストをクリアし、単位を取得することで卒業できますが、スクーリングは本校で行われる場合が多く、山形県では公立2校と『和順館高等学校』が本校のため、山形市、鶴岡市、酒田市に本校があることになります。
近年の通信制高校は多様化が進み、学校ごとにさまざまなコースを設け、大学進学や不登校支援など各校がそれぞれ強みを持っています。自分が希望するサポートを受けられる学校に入れば充実した高校生活を送れますが、ネット上ではいまだに「通信制高校に入ったら人生終わり」「後悔するからやめとけ」「進学や就職で不利になる」といったネガティブな口コミや評判が散見されます。それらを見て通信制高校への入学に迷うようであれば、ぜひ相談会やオープンキャンパスに参加してください。通信制高校で楽しく学ぶ先輩たちの姿を見れば、自分に合う学校に行くことがベストな進学先だと思えるはずです。
山形県の通信制高校 概要(2022年)
- 学校数
- 3校(公立:2校 私立:1校)
- 在籍生徒数
- 1,114人(公立:1,042人 私立:72人)
- 新入学生徒数
- 170人(公立:138人 私立:32人)
- 不登校生徒数
- 802人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
奨学のための給付金
支給型保護者等が県内に住所を有する、平成26年度以降入学、非課税世帯、家計急変により非課税相当となった世帯の生徒に対して支給。
山形県高等学校奨学金(育英奨学金・特別貸与奨学金)
貸与型高等学校に在学、保護者が県内に住所を有する生徒に対して貸与。
山形県高等学校定時制課程及び通信制課程修学資金
貸与型県内の定時制課程又は通信制課程に経常的収入を得る職業に就きながら在学の生徒に対して貸与。
生活福祉資金(教育支援資金)
貸与型県内に住民登録及び居住、かつ低所得世帯(世帯総所得の上限あり)の生徒に対して貸与。