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福島県の通信制高校について
福島県には通信制高校とサポート校が21校あり、これは東北地方で最多です。特に学校が集まっているのは、郡山市(7校)、会津若松市(4校)、福島市(3校)で、公立の『郡山萌世高等学校』は名前の通り郡山市にあります。また、学校では『東日本国際大学附属昌平高等学校 通信制課程』が5つ、『翔洋学園高等学校』が4つのキャンパス・学習センターを県内に展開しています。
通信制高校には偏差値がないため、入試では面接が重視されます。先生を前に志望理由や高校に入ってやりたいことを話すのは緊張するでしょうが、通信制高校の面接は学校との相性確認がメインなので先生たちも寄り添って話を聞いてくれます。率直に自分の想いを伝えてください。また、通信制高校は大学進学や不登校支援といった強みをはじめ、部活動や委員会、修学旅行などの学校行事の有無も学校によって変わります。「修学旅行に行きたかったのになかった」というような事態を避けるためにも、事前に相談会やオープンキャンパスに参加して自分のやりたいことができるのか確認しておきましょう。自分に合っている学校にさえ入学できれば通信制高校にデメリットはありません。
福島県の通信制高校 概要(2022年)
- 学校数
- 4校(公立:1校 私立:3校)
- 在籍生徒数
- 3,446人(公立:1,056人 私立:2,390人)
- 新入学生徒数
- 821人(公立:132人 私立:689人)
- 不登校生徒数
- 723人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
高校生等奨学給付金
支給型非課税世帯や生活保護受給世帯、家計が急変したことにより非課税世帯相当と認められる世帯(新型コロナウイルス感染症等による経済状況の悪化による)の生徒に対して支給。
福島県奨学資金
貸与型県内出身、高等学校に在学または次年度高等学校に進学予定、能力があるにもかかわらず経済的理由により修学困難、他、家計が急変した世帯、原子力災害被災地域において被災した生徒に対して貸与。