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大阪府の通信制高校について
日本で通信制高校とサポート校が最も多い市(区)は大阪市です。それも断トツで多く、大阪市だけで58校もあります。その中でも、大阪市北区の梅田や北新地に代表される「キタ」と難波や道頓堀など日本有数の繁華街である「ミナミ」に多くの学校が集まっており、『N高等学校・S高等学校』、『秋桜高等学校』、『トライ式高等学院』は大阪市内だけで3つ以上のキャンパスを展開しています。
通信制高校にも就学支援金が適用されますが、現在は世帯年収によって支援金額が変わり、実質無料となるのは世帯年収が590万円未満の場合だけです。世帯年収がそれ以上ある場合は少ながらず実費が発生します。しかし、大阪府は2026年に学費の完全無償化を目指しており、そうなれば学校の選択肢もより一層広がるでしょう。通信制高校やサポート校は、自分のやりたいことができるか、適切なサポートが受けられるか、といった観点から選んだ方が満足度は高くなります。就学支援金をはじめとするさまざまな支援金や補助金の申請も念頭に置き、学費が安い学校に絞ったり人気ランキングや口コミで評判のいい学校に安易に決めるのではなく、相談会やオープンキャンパスに参加し、自分に合っていると感じた学校を選んでください。
大阪府の通信制高校 概要(2022年)
- 学校数
- 13校(公立:1校 私立:12校)
- 在籍生徒数
- 16,839人(公立:1,805人 私立:15,034人)
- 新入学生徒数
- 5,226人(公立:499人 私立:4,727人)
- 不登校生徒数
- 10,911人
高等学校等就学支援金
支給型国公私立問わず、高等学校等に通う所得等要件を満たす世帯(※年収約910万円未満の世帯)の生徒に対して、授業料に充てるため、国において高等学校等就学支援金を支給。
私立高等学校等授業料支援補助金制度
支給型国の就学支援金を受給している者、生徒と保護者が府内に在住、受給する年度の10月1日に「就学支援推進校」に在籍、保護者全員の所得判定が基準未満の生徒に対して支給。
大阪府私立高等学校等奨学
支給型市町村民税及び道府県民税の所得割(以下、「所得割」という。)が非課税、もしくは生活保護(生業扶助)受給世帯の生徒に対して支給。