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「中卒」と「通信制高校卒」で、就職や仕事に違いはある?

※掲載情報につきましては、内容が変更されている場合もございます。詳しくは各キャンパスにご確認ください。 ※キャンパスごとに内容が異なる場合がありますので、詳しくは各キャンパスにご確認ください。

2018年11月08日(木)

中卒と通信制高校卒、それぞれのケースにおいて、就職率や、就業できる仕事に違いはあるのでしょうか。
今回の記事では、単純なイメージだけでなく、実際のところ学歴によってどのような差があるのか、さまざまなデータを比較しながら考察してみたいと思います。

中卒者と高卒者の求人倍率・求人数の違い

まずは、令和2年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」から、中卒新卒者と高卒新卒者、双方の求人倍率を見ていきましょう。なお、求人倍率とは求職者1人当たりにつき、何件の求人があるかということを表す指標であり、1倍を上回ると求職者よりも求人数のほうが多く、1倍を下回ると求人数より求職者のほうが多いということになります。したがって、求人倍率が高いほど就職しやすく、低いほど就職が難しいという目安になります。

令和2年度求人倍率

高校新卒者
2.08倍
中学新卒者
0.75倍

上記のデータは、令和3年3月に高校や中学を卒業する生徒について、令和2年7月末現在の公共職業安定所(ハローワーク)求人における求人・求職状況です。平均で高校新卒者一人に対し2件以上の求人があったのに対し、中学新卒者は1倍に満たず、だいぶ苦戦していることが伺えます。このように高卒者と中卒者では大きな差があることが分かります。「高校新卒者」は全日制高校の卒業生が中心ですので、通信制高校卒業生との単純な比較はできませんが、データを見る限りでは、中学新卒者よりも高校新卒者の方がかなり「就職しやすい」と言えるでしょう。

求人数と募集業種について

高卒者と中卒者で求人率が大きく異なる要因の一つとして、求人数の違いがあります。同様に令和2年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」から見ていきましょう。

令和2年度求人数

高卒対象の求人数
約33万6千人
中卒対象の求人数
680人

このように求人数の多さに驚くほどの大きな差があることがわかります。これだけでも、高卒者の方が中卒者より将来の選択肢が広がることがわかりますが、募集職種についても高卒者に対しては幅広い業界から求人が寄せられています。中学新卒者は全体数が少ないため、卒業後の進路についての統計はないものの、高校新卒者に関しては、産業別の求人状況が公表されています(令和2年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」)。高校新卒者に寄せられる求人情報の内訳について、上位5業種を抜粋してみましょう。

令和2年度高校新卒者の産業別求人状況

製造業
98,426人
建設業
63,326人
卸売業,小売業
41,860人
医療,福祉
37,113人
サービス業
(他に分類されないもの)
20,639人

高校を卒業することで、さらに広がる可能性

就職に関するデータ以外にも、中卒と通信制高校卒には大きな差が存在します。その一つとして挙げられるのは、通信制高校を卒業することで、全日制高校と全く同じ高卒資格が取得できる点です。卒業後、就職だけではなく、専門学校や大学への進学という選択肢を選べることは、非常に重要と言えるでしょう。

より良い就業先に就くためにさらに学びたい、高度な知識を得てスキルアップしたいと考えた時に、中卒のままでは卒業後にどうしても限界があることは事実です。自宅学習を中心とし、少ない登校日数でも高校卒業を目指せる通信制高校に入学すれば、将来に向けた確実な準備を進めることができることは間違いないでしょう。

また、通信制高校においても、専門的な技術や知識の習得に力を入れたコースを設置している学校が多く存在しています。自動車整備士や保育士、美容師免許といった資格の取得や、プログラミングやCGなど、専門的な分野の学習を行い、卒業時の就職活動に生かすことができます。

就活に力を入れる通信制高校

以上の通り、中卒よりも通信制高校卒の方が、就職する上ではやはり有利なことは間違いありません。

さらに近年では、各通信制高校における就職サポートも充実してきています。例えば、ある通信制高校では、就職を希望する生徒に対して全国のハローワークから希望の情報を取り寄せ、就職のアドバイスを実施していたり、該当企業の会社見学ができるように手配し、履歴書の添削から面接練習まで、希望に合った進路指導を行なっていたりしています。


お子さんの長い将来を考えた時、中卒よりも通信制高校を卒業し、高卒資格を得た方がはるかに大きな可能性が広がります。大切なお子さんの才能を伸ばし、より良い人生を送っていけるように、ぜひ今後の進路に向けた準備を進めていただければと思います。

令和2年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」 (厚生労働省)

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