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今を精一杯生きる

“その時”は後からでしかわかりません。私たちも長年生きてきて、高校時代や大学時代を振り返り、楽しかったなあ、と思う反面、あの時こうしておけばよかった、と思うことも多々あります。最たるものは、もっと勉強しておけばよかった、という思いです。普通科の高校に進学したせいか、大学進学が当然という空気感の中で、なんとなく大学や学部を決めてしまいました。今ほどキャリア教育というものが無い時代で、どんな仕事があるのかもわからず、将来のことは考えずに、行ける大学という意識の方が強かったかもしれません。本来であれば、「将来こういうことがやりたい」「こういう知識や技術が必要」「この学校(大学・専門学校・その他)に進学しよう」―という目標設定が必要です。

しかしながら学校に通っている10代の若者に将来の正しい職業選択は、かなり難しい課題です。
社会に出たことはないのですから。日本には1万7千の職種があるとなっています。労働省編職業分類によると。私たちでも知らない職種が沢山あります。将来の職業希望調査をとると、これは何の仕事ですか? と生徒たちは聞いてきます。以前、エステティシャンとマッサージ師の仕事を質問されましたが、考えてみれば、いずれも行ったことがないので、わからなくて当然です。

じゃあ、わからないから考えなくていいのか。いいえ、今はたくさんの情報を簡単に入手できますから、できるだけ早く情報は入手すべきです。手っ取り早いのは、インターネットです。高校生のための職業選択サイトもあります。気になる企業があれば、企業サイトも見ることができます。

大学のオープンキャンパスは大学進学を考えてない生徒にも是非行ってほしいと思いますし、逆に大学進学しか考えていない生徒にも専門学校の体験など足を運んでほしいです。大学のオープンキャンパスで、材料工学という分野を初めて知り、興味を持ったT君。目標が定まり、勉強に打ち込む姿勢が変わったのは当然です。直接教授やその業界で活躍しているプロの話が聞け、わかりやすい工夫がされており、新しい発見がいっぱいです。そういう思いで高校でもキャンパスツアーや専門学校体験などを企画しています。

一ツ葉高等学校・田中 優様

ファッションと一言でいっても、職種は様々です。デザイナー、パタンナー、販売や仕入れ、やりたいことによって選ぶ進路もまちまちです。はじめは漠然とファッション関係と言っていた生徒も いろいろなところに足を運び、先生や先輩に話を聞くことで、自分の進むべき学校を選んでいきました。
 子どものころからやりたいことがあって、すでにやっている生徒も通信制高校にはたくさんいます。ダンスを習いながら、教えてもいる生徒。スポーツで全世界を回っている生徒。芸能活動で忙しい生徒。すでにこうやって自分の方向性が見えている生徒には、さらなる飛躍を期待しています。こういった活動を続けていくには、健康な体とメンタルづくりが非常に大事です。また継続力や忍耐力を培うには、勉強は大いに役立ちます。自分とのコツコツとした闘いに勝つことが最も難しいですし、それは一生の財産になります。学校の教科に限らなくてもいいので、継続的に学ぶものを持ってほしいと思います。

 音楽やゲームにのめりこんでいる高校生も数多くいるでしょう。今、何か大好きなことがある人は是非、将来を決めるまでの時間があるこの時期に、好きなことをとことんやってみてください。そして、それを職業として考えるのかどうかを決めるために 情報収集や体験をしてみてください。

昔はゲームと言えば単なる娯楽でしかありませんでしたが、今は違います。プロゲーマーは世界中で活躍しており、その収入も想像を絶します。プロではなくても、ゲーム評価会社の社員となって、毎日ゲームをする、という職業もあります。またゲームを作る、プログラマーやデザイナーという職業もあります。仕事としてやっていけそうかどうか、イヤになりそうなくらいやりこなす、というのは学生時代にしかできません。とことんやってみてください。

そして今はネット時代。自分のやりたいことを発表する場があります。自分で作った曲をネット上で公開し、CDデビューにこぎつけた卒業生もいます。表現したい人は、どんどんアピールしてください。人に見てもらうことで、さらなる成長ができるはずです。
 何がやりたいかわからないという生徒には、アルバイトやボランティアもお勧めです。社会との接点を持つことで、挨拶をはじめとした礼儀や時間を守ることの大事さも体感すると思います。能動的に動くことで、他人から認められたり感謝されたりもするでしょう。将来の職業を考えるヒントにもなるかもしれません。

日本の学校(中学校や全日制高校)は拘束時間が長いため、なかなか学校以外で活動する時間がとれません。今まさに問題になっている部活は元旦しか休みがない、というのは当たり前になっています。しかしながら、休むことも大切です。休日の使い方を考えたり、遊んだり。遊びは人間の特権です。遊びによって工夫や発想・行動力が培われます。
 そうです。高校時代、いろんなことに興味をもって、実際にいろんなことをやってもらいたいと私たちは思います。何をやっても無駄にはなりません。真剣に取り組んでください

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