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福岡県にある通信制高校からいろいろな先生が大集合!

福岡県にある通信制高校からいろいろな先生が大集合!

通信制高校の発信力を高めるために設立された『福岡県通信制高校連絡協議会』。 県や市の教育委員会の公認を受け、現在は県内の12校が参加しています。

連絡協議会の目的は、合同説明会や学校間での情報共有を行い、不登校問題の解決を目指すこと。

通信制高校ではどのような授業やスクーリングを行い、どんな生徒が勉強しているのかを正確に理解してもらうことで、福岡県では「ドロップアウトした生徒が通う場所」から「自分らしく学校生活を送れる場所」へと少しずつ通信制高校のイメージを変えてきています。

今回は、そんな変革期にある福岡市内の通信制高校から先生方に集まっていただき、各学校や地域の特色を語っていただきました。進路に迷っている生徒や保護者の方は、ぜひ先生方の言葉から興味のある学校を見つけてはいかがでしょうか?

―本日はお集まりいただき、ありがとうございます。まず最初に、入学者の傾向や各学校の特徴を教えてください。

英数高等学院:30年前から高校を中退した人たちに携わっていますが、その頃は中退したら社会に出るのがあたり前でした。ドロップアウトすることがまだ「非行」と呼ばれていた時代です。それが平成に入った頃から不登校の生徒が増え始めた。いろいろな生徒がいるからこそ、学力だけでなく芸術やインターンシップなどさまざまな分野に注力する通信制高校が出てきたのだと思います。

クラーク記念国際高等学校:連絡協議会が発足して、通信制高校の認知度が高まってきたことをひしひし感じています。全日制高校ではできない、生徒1人ひとりに応じた教育をしていることを中学校の先生たちにも認められ、少子化が進む中でも入学者数は伸びています。

神村学園高等部:通信制高校自体が多様化していますよね。当校は全日制と同じように週5日の通学をサポートし、生活リズムを作ることをモットーにしているのが特徴です。

勇志国際高等学校:私たちはもともと熊本の離島にあったことから、当初よりWebでの授業に注目し、現在でも力を入れています。

北海道芸術高等学校:入学する生徒の層は幅広くなっていますね。当校にはマンガ・イラスト・声優など芸術分野のコースもあり、不登校だった生徒の割合は半数くらいです。

第一学院高等学校:通学・通信をあわせ12コースがありますが、高校卒業後を見据え生徒の人生に寄り添うことを大切にしています。

KTCおおぞら高等学院:学校に来れていた生徒もそうでない生徒も受け入れていて、それぞれの長所を伸ばす事を重要視しています。勉強+多種多様な講座を展開するほか、地域との関わりも模索していて、その子達が卒業後にも繋がる事が出来ればよいと考えています。

ヒューマンキャンパス高等学校:学校によって特色はさまざまですが、生徒へのケアを第一に考えているのはどこも同じ。どの学校が自分に適しているのかは、ぜひ合同説明会で確認してほしいですね。

―福岡独自の取り組みがあれば教えてください。

星槎国際高等学校:福岡市では2017年に、全中学校に「不登校対応専任教員」を配置することが議会で決定しました。これは全国初のことで、担任の先生と連携して不登校の生徒宅を家庭訪問したり、教室に居場所がない生徒のために各学校にある適応指導教室(ステップルーム)で学習指導する役割です。

ヒューマンキャンパス高等学校:私たち通信制高校の先生が、中学の進路指導担当の先生へ向けた講習会に派遣され、通信制高校を紹介するという取組みも、福岡市の後援によって行われています。通信制高校への理解が深まり、結果として進学先の選択肢に加えられるきっかけになっています。

―不登校対応専任教員と通信制高校が連携を図る機会はあるのですか?

福岡県通信制高等学校 連絡協議会:不登校対応専任教員を私たちの研修講師として招いたり、進路指導の先生も含め合同説明会を行う際は「学校からの出張」として参加してもらっています。こうすることで中学校の先生と通信制高校の先生たちがつながり、不登校問題の解決策を少しでも共有し増やしていこうと考えています。

ヒューマンキャンパス高等学校:不登校対応専任教員が主催する中学校での進路説明会に私たちも呼ばれるようになりました。これも最近の新しい動きですね。

―高校進学で悩んでいる保護者・進路指導の先生方へのメッセージをお願いします。

英数高等学院:保護者があきらめると、子供もあきらめてしまうもの。加盟校の先生方は誰もが保護者や生徒の立場で考えてくれますし、不安なことがあればぜひ一度相談してください。

KTCおおぞら高等学院:保護者の方へ。子供をディスカウントしないでください。家にいる時間が一概に悪いわけではありません。充電期間にも何か伸びている長所があるはずです。

第一学院高等学校:通信制高校の良さは、小回りが利くこと。時代を先取るようなチャレンジをしていきます。不登校であってもしっかりサポートしていくので安心してください。そして、子供の可能性を信じてあげてください。

ヒューマンキャンパス高等学校:中学校で不登校だった生徒が空港職員になった例もあります。これまでは関係ありません。これからどうしたいかだけです。

クラーク記念国際高等学校:通信制高校とはいえ、社会で胸を張って卒業校を言えるように変えていきたいですね。あと、学校名だけではなく、「高校でこれを学んだ」と発信できるように。そのためにも教育内容をもっと充実させていきます。

神村学園高等部:最近は新卒で入学する生徒や不登校ではない生徒も増えてきました。今後も通信制高校を進路の一つとして認識してもらえたらうれしいですね。

勇志国際高等学校:私たちの本校は熊本にあるので、震災の際には通信制高校間での転学も行われました。福岡県には連絡協議会もあるため、今後もそうした交流の輪も広げていきたいですね。必ず自分にあった学校が見つかるので、あきらめないでください。

北海道芸術高等学校:目標があると生徒はどんどん成長していきます。一緒に目標を見つけ、可能性を伸ばしていきましょう。

星槎国際高等学校:何も心配せず入学してください。社会で活躍する人材を育て、輩出していきます。

本日は貴重なお話をありがとうございました。

福岡県では連絡協議会の活動もあり、各学校間には同業のライバルという意識よりも「もっと通信制高校をよく知ってほしい」「何とかして不登校生の力になりたい」という一体感が育まれています。

この連絡協議会では年に2回の合同の説明会をアクロス福岡で行っており、その場で様々な学校の特徴を掴める機会もあります。詳細は福岡県通信制高校連絡協議会(http://fukuoka-tsushin.jp/)で確認する事ができます。

先生方の生徒に向き合う姿勢に共感できたり、通信制高校ならではの良さに気付くことがあれば、今度はあなたが直接、先生方からお話を伺ってみてください。

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