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ロボットやプログラミングを通して、「なりたい大人」へ!

『KTCおおぞら高等学院』プログラミングコースの様子
『KTCおおぞら高等学院』プログラミングコースの様子

屋久島おおぞら高等学校のサポート校として全国に38キャンパスを展開し、約8,000名の生徒が在籍している『KTCおおぞら高等学院』。屋久島との関係性をより強くイメージできるよう2018年4月にKTC中央高等学院から名称を変更しましたが、その際に新設されたのが「みらい学科」です。

通信制高校に対して求められる「高卒資格」をゴールとせず、「なりたい大人」を目指せる仕組みづくりの一環として作られたこの学科には、プログラミング、子ども・福祉、ビジネスマナー、マンガイラスト、ネイルの5コースがあり、中でもプログラミングコースは東京秋葉原キャンパスを中心にさまざまな授業が行われています。

Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を重視した「STEM教育」を実践している同校。 中学時代は学校に行けなかった生徒も、今年4月に入学して以来メキメキと頭角を現し、「仲間と学ぶ楽しさ」を再発見したそうです。 同校で学べること、そこから身に付くことを、生徒の言葉と共にご紹介します。

文系の生徒も楽しんで学べる、ユニーク授業。

教育版 レゴ® マインドストーム®を使ってロボット・プログラミング学習
教育版 レゴ® マインドストーム®を使ってロボット・プログラミング学習

秋葉原キャンパスの1~3年生まで現在10名の生徒が在籍している、プログラミングコース。

ロボット・プログラミングの授業では、子供の頃に多くの方が遊んだレゴ® マインドストーム®を導入しています。これは、レゴ社とマサチューセッツ工科大学が共同開発したロボティクス製品。たくさんの部品を使ってロボットを組み立てるだけでなく、センサーを搭載して対象物との距離を計測したり、可動域を制御できるようになっており、ロボットを通してモノづくりの基本を学べるようになっています。

同コースではこの仕組みを応用し、1年ではロボット同士の2対2サッカーにチャレンジ。搭載したセンサーでボールを捉え、どうやってゴールまで運ぶかを競います。 2年では少し複雑な変数を覚えて宝物のボールを掴み所定の位置に戻すトレジャーハントを、3年ではC言語などのプログラミング言語も学び、段階的にロボット・プログラミングの知識を深めていけるのが特徴です。

中学不登校だった彼は、自然とPDCAサイクルを理解していた。

『KTCおおぞら高等学院』プログラミングコースに通う高橋秀明さん(高1)
『KTCおおぞら高等学院』プログラミングコースに通う高橋秀明さん(高1)

今年4月に入学した1年生の高橋くんは、小学校や中学校の時に不登校だった生徒の1人です。当然、中学時の出席日数が足りず、その時点で全日制高校への進学の道はほぼ潰えていました。

そこでサポート校を探しますが、高橋くんは絞った3校すべてを2回見学。授業の他、文化祭などのイベントにも参加し、学校の雰囲気の良さを肌で感じて同校への入学を決めたそうです。

もともとプログラミングに興味があった高橋くんですが、ロボットのカスタマイズにもすっかり慣れ、いまではイチから自分で設計して組み立てたいと思うように。プログラミングコースに入って何が身に付いたか尋ねると、「PDCAサイクルを自然と学べた」と答えてくれました。

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)を順番に回しながら業務を継続的に改善していく手法は、いまやビジネスシーンでは当たり前。しかし、ビジネスパーソンでなければPDCAサイクルを意識することはまずないでしょう。

高橋くんは「A地点からB地点へロボットを移動させる」という課題に対して、秒速や角度を考え、テストを行い、課題を見つけ、よりスムーズにロボットを動かすための改善点を把握する過程で、自分のやっている作業がPDCAサイクルと呼ばれているものだと知ったそうです。

もちろん授業だけではなく、ゲームやアニメといった同じ趣味をもつ友達も多いので、休み時間にはバーチャルYouTuberの動画や記事を見るなど学校生活も満喫。 自分の肌に合う学校で好きなことに取り組んでいる高橋くんの顔は、とても輝いていました。


いま高橋くんの組み立てているロボットは、カラーセンサーで赤外線を検知して障害物までの距離を測る、というもの。このセンサーで障害物を検知するというのは、現在クルマのCMなどでも流れている自動運転制御システムに通ずるものです。

さまざまな分野でIT化、AI化が進む中、彼が同校で習得した技術は多くの企業から求められるものであり、その結果、彼は同校が目指す「なりたい大人」になれるのではないでしょうか。

秋葉原キャンパスでプログラミングコースの授業が行われるのは、毎週火曜・木曜の14:30~16:00。この中で1つのモノが完成するようにカリキュラムを組み、常に生徒たちの好奇心を刺激しています。

東京キャンパスや柏キャンパスから参加している生徒もいますし、事前に申し込めばプログラミングコースの授業見学もできるので、興味のある方はぜひ問い合わせてみてください。

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