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不登校の子との接し方、コミュニケーション方法

WILL学園

WILL学園にはお子様の不登校に悩む保護者の方からの相談が、日々、数多く寄せられます。また実際にWILL学園へ入学してくる生徒さんたちも、小学校や中学校時代に不登校を経験したという人がほとんどです。

これまでに出会った生徒たちを見ていると、どの子にも共通して言えることが“人間関係を築くのが苦手”ということです。ですが“苦手”というだけで、周囲の人を完全に遮断しているわけではなく、本当は友だちがほしいし、話を聞いてほしい、というのが本心であることが多くあります。


人間関係が苦手になった原因としてはいくつかあるようですが、よく聞くことが「友達関係のトラブル」「クラスの雰囲気に馴染めず、集団に入れなかった」ということです。こういったことを経験してきた生徒たちは、WILL学園に入学した時点では新しい環境で新しい人たちに出会うことにとても強い不安を抱いています。

そんな彼らと接していく上で一番大切なことは、まずは生徒たちとの間に信頼関係を築くことです。不安なことや辛いことでも、信頼する人が一緒であれば乗り越えることが出来るからです。

その為に心掛けていることは、
「相手の事を否定せずに受け入れること」「相手の話をよく聴くこと」です。中学校時代に周囲から否定され続けてきた子や、話を聞いてくれる友達がいなかった、という生徒もいます。
そういう生徒たちに頭ごなしに否定したり、こちらの意見を一方的に押し付けることは絶対にしてはいけないことです。まずはじっくり話を聞き、「そうだね」という一言が言えることが大切だと思います。

スタッフとの間に繋がりが出来たら、次は友達作りです。 いきなり大人数の中で友達作る、というのは難しいことなので、初めはスタッフとの1対1の関係からスタートします。好きなゲームの話やアイドルの話、野球やサッカーの話、アニメの話など、生徒本人がどんなことが好きでどんなことに興味を持っているのか、たくさん話を聞いています。時には一緒にゲームをしてみたり、同じアニメを見て感想を言い合ったりもします。

慣れてきたら他の生徒を少しずつ巻き込んで、徐々に輪を広げていきます。気がつくと自然と生徒同士で会話できるようになっていることがほとんどです。もちろんすぐに出来るようになる子もいれば、時間がかかる子もいます。

人それぞれのペースがあるので、それに合わせて無理なく過ごせるように気を配っています。

またWILL学園には在宅コースが設置されているので、自宅からなかなか外に出られないという方からのご相談も寄せられます。外出が困難、人に会うのが怖い、という生徒さんもいるので、そういった場合は在宅担当のスタッフがご家庭を訪問して、外出が出来るようになる手助けをしていきます。最初は訪問しても会えない場合もあります。そういう時でも根気強く訪問を続けたり、手紙のやり取りをしたり、どうにかコミュニケーションをとる方法を探していきます。外出につなげる方法としては、本人が興味をもっていることからきっかけが見つかることもあります。

例えば、野球好きな子であれば「外でキャッチボールしない?」だったり、ゲーム好きの子であれば「電気屋にゲーム見に行かない?」だったり。これまでに「新しいゲームを発売日に買いに行く」という目標をたて、実際に一緒に買い物に出られた、という生徒もいます。
在宅コースから通学コースへの移行もサポートしているので、少しずつ外出の回数を増やしたり、一緒に通学の練習をしたりして、在宅コースで入学した生徒が2年後には元気に毎日通学している、という例もあります。どの生徒も状況や性格は様々で、「この方法でやれば必ずこうなる」というマニュアルを作ることは難しいですが、日々生徒と向き合いながら、保護者の方と連携を取りながら、一人一人の生徒の為にスタッフ全員で努力しています。

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