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高校生の枠を超えろ!生徒が作ったオンラインゲームも発売!

学生寮のリビングで談笑する『AIE国際高等学校』の生徒たち
クラーク記念国際高等学校 秋葉原ITキャンパスに通う生徒

家電や無線機などを広く扱う電気街として栄えた街・秋葉原。家電の主要製品がパソコンやスマートフォンといったIT機器に移っていくに従いたくさんのパソコン専門店が誕生し、電気街からIT街へと変貌していったのは多くの人が知るところだと思います。

通信制高校として日本最大の生徒数を誇るクラーク記念国際高等学校は、この地に「秋葉原ITキャンパス」を開設。ゲーム・プログラミングやロボットなど、次世代のIT文化を担う人材育成に力を注いでいるのが特徴です。

同校での3年間はどのようなスキルが養え、将来像を描けるのか。秋葉原ITキャンパスでキャンパス長を務める土屋先生にお話を伺いました。

3年間で基礎プログラミングからゲーム制作まで学べる!

クラーク記念国際高等学校 秋葉原ITキャンパス長 土屋正義先生
クラーク記念国際高等学校 秋葉原ITキャンパス長 土屋正義先生

秋葉原ITキャンパスのゲーム・プログラミングコースに入学すると、まずは簡単なブロックプログラミングに慣れることからスタートします。

通常、アプリやWebサイトはC言語やJAVAと呼ばれるプログラミング言語で構成されていますが、こうした言語をイチから習得するのには時間がかかるもの。しかし、簡単なゲームであればマウスとキーボードを操作し決められたブロックを組み合わせて完成させることができます。

あらゆる業界の中で最も進化スピードが早いIT業界では、「みんながよく使うもの」はすぐに便利ツールとして活用されるため、同校もその技術を取り入れて授業を行っているのです。

そうしてプログラムングやゲームづくりの初歩を学んだら、2年次からUnityというゲーム開発プラットフォームを扱って本格的なゲーム開発に取り組みます。 UnityはPS4、Xbox 360、Wii Uなどのコンシューマー機をはじめ、Windows、Macなどのデスクトップ、iOS、Androidなどのスマートフォンまでほぼすべての端末に利用でき、数多くのメジャータイトルの制作にも使われています。
チーム単位でゲーム開発に取り組みながら、プロの世界で通用するスキルを着実に身に付けていくことが可能です。

IoTやオンラインゲームの開発など将来を見据えた実習も!

生徒たちが主体となって、学んだ技術を「形」にしていく
生徒たちが主体となって、学んだ技術を「形」にしていく

学んだ最新技術を「自分のモノ」とするため、生徒たちが積極的にモノづくりに挑んでいるのも同校の特徴です。

最も大規模なものは、ストーリー、キャラクター、システムをすべて生徒たちでつくり、キャラクターボイスは同じ秋葉原ITキャンパスの声優コースに通う生徒が担当して完成したパソコン用のオンラインゲーム。販売戦略も自分たちで考え、世界中で楽しんでもらえるように日本語版だけではなく英語版まで用意しました。

まだプレスリリース前なのでタイトル名は明かせませんが、2018年中にダウンロード販売を行う予定になっています。

また、「自分には実用的なシステム開発が向いている」と早い段階で気付いた生徒は、名刺サイズの基盤にCPUやハードウェアが組み込まれている超小型パソコン「ラズベリーパイ」を使い、スマホと自宅エアコンをインターネットで接続。外にいながらエアコンを操作・制御できるシステムを構築しました。

この仕組みはIoT(モノのインターネット)と呼ばれており、世界中の家電メーカーが先を争って開発している分野。

この生徒は学校が生徒に貸し出しているパソコンもQRコードで管理するシステムを作っており、高校生でここまで自作できれば就職先に困ることはないでしょう。

ゲームでも実用的なシステムでも、将来の道を切り拓くスキルを習得できる――それが、次世代のIT文化を担う人材を育てている、秋葉原ITキャンパスの魅力です。


先日、秋葉原ITキャンパスにロボット学の権威である東大の名誉教授が訪れました。授業を見学した教授は、「頭と手の両方を使って技術を学ぶ」同校の教育方針を絶賛。8月には同校でロボット研修を行うことも決定しました。

これも、「平均が良しとされる」現代の教育現場に対し、「好きなことを伸ばす」というクラーク記念国際高校の方針や手法が評価された結果ではないでしょうか。

進学先も情報系の大学をはじめ、「将来ゲーム会社を立ち上げたいから」と経営学部に進む生徒もいるそうです。

自由な校風のもと、好きなIT技術を身に付けることができれば――同校からイノベーションを起こすエンジニアや経営者が誕生するかもしれません。

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