いつか留学したいけれど、今は語学力に自信がない、という人。
将来、グローバルに活躍することを夢見ている、という人。
海外への留学準備をしながら、高校生活を送りたい、という人。
そんな人に紹介したいのが、『AIE国際高等学校』。
兵庫県淡路市にある、通信制高校では日本唯一の国際バカロレア(IB)ディプロマプログラムの認定校です。
IBとは、国際バカロレア機構(スイス・ジュネーブ)が設置した総合的な教育プログラムで、2019年現在、世界150ヶ国以上・25,000以上の大学で認められています。
IBの成績は、大学の合否判定に関わるだけではなく、入学後の単位認定に活用されたり、奨学金の取得に活用されたりしています。
前回の記事ではIBの授業の1つである、Visual Artsクラスの紹介をしました。
後編となる今回は、英語の授業を中心に『AIE国際高等学校』の日常をお送りします!
留学を見据えたEnglish(TOEFL & Writing)のクラス

海外の大学でも通用する、アカデミックライティングを身に着ける。
英語のクラスは、英語ネイティブの先生の他、留学経験者や翻訳のプロの先生から学べる実践的な授業。「大学受験のための勉強」ではなく「実際に英語を使って活躍するには」という視点で学ぶことが出来ます。

大事なのは「チャレンジしたい」という気持ち。
ところで、日本でのIBDPは、帰国子女並みの英語力を有する人しか挑戦できないイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか?
AIE国際高等学校では、入学時の英語力に基準は設けていません。
入学後、IBコース出願時に3教科のテストを行いますが、現時点での英語力に自信がなくても、諦めないで。
入学して数ヶ月は、準備期間として語学力アップに注力することができます。
また、高校在籍年数に関して3年~4年の幅を持たせているため、英語力が足りず高校一年生からIBDPコースに挑戦できない場合でも、希望者は2年生からでも挑戦することが出来ます。
IBDPの単位は、世界各国で各大学が定める規定に基づいて単位として読み替えられ、履修科目が免除される場合があります。
「卒業する時期が延びてしまう」と後ろ向きに捉えず、グローバル時代の選択肢の一つとして、前向きに挑戦する価値があると言えるでしょう。
教材は一冊丸ごと! ガッツリ読み込む文学のクラス

ヘッセの「車輪の下」を教材に、情景描写から主人公の心情を読み解く。


双方向の対話形式で問いを深められるのは、少人数クラスの信頼関係あってこそ。
教科書教材を用いた断片的な国語教育ではなく、丸ごと一冊の本を扱うのが、IB教育での文学クラスの特徴。
作品全体を扱うことで読解力や思考力がつき「概念」を扱う力が養われます。
また、作品を通して自分の価値観を掘り下げる機会を持てる、哲学的なカリキュラムでもあります。
このクラスでは、文学の探求を通じて自律的に考え、独自性に富んだ批判的(クリティカル)で明晰な思考を促します。
従来の学校の「当たり前」に、違和感を覚えているあなたに。

豊かな歴史と美しい自然に囲まれた淡路島から「国際日本人」を輩出することを目指す。
全日制高校が多数派を占める日本において、通信制高校を選択する人は、学び方においてはまだまだマイノリティ。
しかし時代の流れは、確実に自由化・多様化へと進んでいます。
従来の日本的な教育が肌に合わないと感じ、通信制高校を選択した人の中には、IBの主体的な学習方法で、力を発揮できるようになる人もいます。
他の高校からの転入者や、AIE国際高等学校の他コースに在籍する生徒も、5月末の出願までに間に合えば、IBDPコースに合流することが可能。
年度途中の転入受け入れが柔軟で、年度ごとに履修単位を決めることが出来る、通信制・単位制高校ならではの特色です。



校舎内は土足で制服はなく、先生との距離も近い。
卒業後に一定の条件を満たした生徒は海外の提携大学へ留学することが出来るというのも、AIE国際高等学校の魅力の一つ。
全日制高校ではスケジュールの都合上限定されがちな英語力の強化も、サマースクールや短期留学をはじめとする様々なプログラムにより、万全のフォロー体制が作られています。
・いつか留学したいけれど、今は英語力に自信がない。
・将来、グローバルに活躍することを夢見ている。
・海外への留学準備をしながら、高校生活を送りたい。
そんなあなたに、『AIE国際高等学校』は扉を大きく開いています。
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