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生徒と二人三脚で挑む、難関大学合格への道!

森本大成 先生
インタビュー対象/勇志国際高等学校 熊本学習センター 森本大成 先生

国立大学や有名私立大学など「難関大学」と呼ばれる学校に合格するためには、何をしなければならないか。

それを考えるのは、生徒だけではありません。

今回ご紹介する『勇志国際高等学校 熊本学習センター』の森本先生は、難関大学合格を目指す生徒たちにとって「受験シーズンを一緒に走り抜いてくれる存在」。

勇志国際高等学校進学コースでは昨年度、早稲田大学への2名の合格者をはじめ、立教大学、法政大学など難関大学への合格者を多数輩出しました。

「通信制高校で大学受験に挑むメリットとは…?」

「長い受験シーズンの中で、生徒たちのモチベ―ションをどう保っているのか…?」

真剣に大学進学を考えている生徒はもちろん、大学に進学してほしいと願っている保護者の方にも、森本先生のメッセージをお届けします。

通信制高校での受験勉強にはメリットしかない。

森本先生2
進学コースの担当に自ら手を挙げられたという森本先生。

私は現在、『勇志国際高等学校 熊本学習センター』で進学コースを担当しています。

本校が熊本県天草市の離島にあり、自宅でもできるインターネット学習に力を入れてきました。進学塾でも導入している映像授業を「いつでも、どこでも、何度でも」視聴できるシステムと担当教員による徹底した管理フォローシステムを構築しているのが特徴です。

通信制高校で大学受験に挑むメリットは何といっても、受験に必要な科目を集中的に自分のペースで勉強できることです。

「国公立を目指し7科目勉強する」「私大文系を目指し3科目に絞って勉強する」「推薦試験での合格を目指し英語と小論文を勉強する」など、1人ひとりの希望進路に副って必要な科目を集中的に勉強できます。

今年度、早稲田大学に合格した生徒は、中学3年間ほとんど学校に通うことができていませんでした。しかし、当校に入学して少しずつ人と接することにも慣れ、学校へ通うようになりました。高校2年生の夏に将来のためにと当校の会計ビジネスコースで簿記の勉強をはじめ、日商簿記2級に合格。それから勉強することに楽しさを覚えて、高校2年生の3月から進学コースに入り、英語・国語・政治経済の3科目に絞り勉強した結果、1年間で偏差値を30伸ばし、現役で早稲田大学の教育学部と社会科学部に合格しました。受験で必要な英語の勉強をするうちに「英語の先生になりたい!」という夢を持ち、教育学部に進学しました。教員としてこれほど嬉しいことはありません。

「人生はチョイスだ」大切なことは「自分で決める」こと

取材時はちょうど自習の時間でした。
取材時はちょうど自習の時間でした。

勉強に費やす時間があるとはいえ、ずっと勉強を継続するのは難しいもの。「とりあえず大学に行っておこうかな…」というような意識では受験勉強は長続きしません。

そんな生徒たちには、だらだらと勉強を続けるよりも部活動や自分の好きなことに没頭して、これだけは負けないぞというような誇れるものを作ろうと声を掛けます。いまは一般入試だけでなくAO入試や推薦入試もありますし、さまざまな選択肢を教えた上で生徒の将来にとって「大学に行った方が良いのか」というところから2人でじっくり考えるようにしています。

私が高校時代、恩師から「人生はチョイスだ」と教わりました。自分のやりたいことを自分で考え決断し、選択しなさい。人生はその選択の連続だと。これは本当にその通りだと思います。そして、大切なことは「自分で選択する」ということです。自分で決めず人から言われた通りに動いていたら、都合が悪くなると、言い訳をしたり人のせいにしてしまうからです。自分で決めた選択は、良い時も悪い時も自己責任です。これが大事です。さらに、自分で決めた選択だからこそ、「正解だ」と胸を張って言えるほどに努力をしなさいと伝えます。

早稲田に合格をした生徒が、卒業式のときに答辞を読んでくれました。その中で、「私は勇志に入学し、進学コースに入って心から良かったと思っている」と言ってくれました。しかしこれは、学校や先生たちが特別にこの生徒に対して何かをしてあげたわけではありません。生徒自身が、自分で選んだ道を「正解だ」と言えるまでに努力をしたのです。

私は、勉強は自信をつける最も簡単な方法だと考えています。勉強は「できるか・できないか」ではなく、「やるか・やらないか」だからです。結果が出ないと嘆く人もいますが、その原因の多くは単に学習量の不足です。勉強のやり方は私が教えます。その後は、結果が出るまで徹底してやる。結果が出れば必然的に自信がつきます。歴史が好きなら日本史をまずは一生懸命勉強して模試でいい点数を取れば「私は日本史ができる!」と思えますし、それがきっかけとなって他の教科もがんばれるようになるかもしれない。

そうしたところから一歩ずつ、一緒に受験勉強に取り組んでいきましょう。


森本先生は、受験シーズンを迎えた生徒たちに必ずさせることがあります。

それが、「受験料と学費の計算」です。

生徒に「受験料は幾らくらいだと思う?」と聞くと、大体「5千円」「1万円」という答えが返ってくるそうで、大学1校を受験するのに3万円以上かかることを伝えると、みんなびっくりするそうです。

その上で4年間の学費や一人暮らしの生活費を計算すると……生徒たちにとっては驚くような数字がはじき出されます。

「だから」と森本先生は言葉を紡ぎます。「まずは大学受験に挑戦させてもらえることに感謝しよう」と。そして、「挑戦する以上は本気で取り組もう」と。

もちろん、一般入試だけでなくAO入試や指定校推薦などさまざまな選択肢があることを伝える森本先生には、生徒を勉強だけに取り組ませようという考えではありません。

熊本学習センターでは一泊二日の宿泊研修や、みんなでサッカーや釣り、ディベートなどのレクリエーションも実施し、楽しい時間も作っているそうです。

メリハリをつけながら、精一杯がんばれる。そんな環境だからこそ、生徒はモチベーションを高く保って受験勉強に挑めるのではないでしょうか。

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