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自由だから、目標を持つ!

美山貴世(みやま・たかあき)くん
インタビュー対象:美山貴世(みやま・たかあき)くん/高2

全日制の学校以外に「通信制高校」があることを、みなさんはいつ頃知りましたか?

おそらく、ほとんどの人が「いつかは覚えていないけど、気付いたら知っていた」という感じではないでしょうか。

『NHK学園高等学校』の2年生・美山くんは、小学生の頃に父親から通信制高校の話を聞いたそうです。

高校生になって、なぜ子どもの頃に知った原風景を覚えているのか…

それは、彼が小学生の頃、つい5~6年前に父親が通信制高校へ通っていたからです。しかも、いま彼が毎月スクーリングを行っている『NHK学園高等学校』に。

親子2代を惹き付ける場所には、一体どんな魅力が詰まっているのか。彼の言葉から、一緒に探っていきましょう。

父親からの、学園のススメ。

『NHK学園高等学校』は、子どもの頃から少しだけ馴染みがありました。というのも、父親がここの卒業生だから。大人になって高卒資格を取ろうと思い、3年前まで通っていたんです。

そうした経緯もあって、僕が高校受験に失敗してこれからどうしようか迷っている時、父親から『NHK学園高等学校』を勧められました。

「とても自由で良い学校。でも、自由だからこそ自分で責任を持って行動しなければいけない」と。

もともと自分のやり方・ペースで高校生活を送りたいと考えていたこともあり、入学を決意しました。

いまは月に1~2回ほどスクーリングがある「ベーシックコース」の2年生。登校初日にいきなりたくさんの友達ができて、いまも一緒に学び、遊んでいます。

自由度の高さで失敗を糧にする。

学校の良いところを挙げるなら、本当に自由度が高いところですね。

日々の勉強はEテレやラジオで放送される「NHK高校講座」を見ればOK。そのため、登校日数が一般的な通信制高校の約半分でいいんです。ただ、レポートはNHK高校講座を見ないと解けないようになっています。その辺りがとてもうまいですね(笑)

でも、空いた時間は塾に通ったり、アルバイトをしたり、好きなことに使えます。

僕は卒業したら大学に進学して将来は学校や塾の先生といった教育関係の仕事に就きたいと考えているので、高校受験の失敗を繰り返さないよう、いまから受験勉強をスタートしました。

父親が言っていた通り、自由だからこそ目標を持つことが大切で、やりたいことが決まっている人や目標に向かって行動できる人なら、きっとこの学校のスタイルは合うと思います。

同時に、いまはまだやりたいことがなくても「考える余裕」があるので、一度立ち止まって自分のことを振り返りたい人にもオススメですね。

右:美山貴世(みやま・たかあき)くん/左:伊藤莞梧(いとう・かんご)くん
右:インタビュー対象:美山貴世(みやま・たかあき)くん/高2

左:伊藤莞梧(いとう・かんご)くん/高2

お互いを尊重しながら大人になる。

クラスメイトと学校で会うのは、基本的に月に1~2回のスクーリングのみ。「顔を合わせる回数が少ないと、あまり仲良くなれないのでは…?」と思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。むしろ逆で、月に1~2回しか会わないからこそ、スクーリングの日がとても楽しみになります。

学年や年齢、国籍の垣根もないので、みんなで一緒にランチを食べたり、他愛もない話をしたり。学校と言うより、人生勉強ができる場所、と言った方が近いですね。

もちろん、校内にはイジメなんて一切ありません。そんなの別の惑星の話でしょ、って感じです。

通信制高校には、何かしらの事情を抱えている生徒は多いです。でも、「なんでここに来たのか」という理由も話題の一つに過ぎませんし、誰も無理に聞こうとしません。お互いの個性と生活を尊重しているから、等しくやさしくなれるんだと思います。

そう考えると、普段から自分で色々と決めなければいけない環境に身を置くことで、みんな考え方が大人になっているのかもしれませんね。



インタビューに同席してくれた先生は、美山くんの父親のことをよく覚えていました。「ひとかどの人物だった」という先生評に対しては照れくささからか無言でうなずいていたものの、人生で初めて受けるインタビューにもハキハキと答える彼に、先生はきっと親子の姿を重ねたはずです。

自由だから目標を設定し、その行動に責任をもたなければならない。

入学前に受けた父親の教えを彼は見事に実践していますが、これは何も通信制高校に限ったことではなく、大人であれば社会生活を送る上で取り組むべき責務といえます。

高校受験に失敗したから、という経緯を考えると、彼にとって同校への入学自体は本意ではなかったかもしれません。しかし、父親と同じ学校で学ぶことで、彼は大人への階段を一足早くのぼっているのではないでしょうか。

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