
通信制高校に通う生徒や日々指導に携わっている先生方からは、よく「いろんな生徒がいる」という話を聞きます。
「中学の時に不登校で、新しい一歩を踏み出すために通信制高校を選んだ」
「やりたいことに時間を割くため、全日制高校から転入した」
「中学を卒業して社会人になり、改めて高卒資格を取ろうと思った」
学習センター方式での全国展開が唯一認可されており、全国に64の校舎を展開する『星槎国際高等学校』にも、さまざまな理由を抱えて入学し、周囲とのふれあいを通して「いま」を楽しめるようになった生徒が大勢います。
今回は同校の在校生と卒業生の4名に集まっていただき、入学の経緯や学校の雰囲気、いま取り組んでいることなどを伺いました。
司会は、今回ご参加いただいた4名の方々が在籍した・在籍している学習センター長をお務めの吉本祐寛氏にご担当いただきました。
終始和やかな雰囲気の中、みなさん母校に対するさまざまな想いを語ってくださいました。
学校から距離を置いてしまってもう一度登校するのに二の足を踏んでいる方も、「通信制高校に子どもを預けて大丈夫だろうか…?」と不安に感じている保護者の方も、四者四様の学校生活を知ればきっとポジティブなイメージを抱けるはずです。
※以下敬称略
まずはみなさんの入学の経緯を教えてください。

百原 咲子 2017年度卒業(福岡中央学習センター)

池田 思音 2017年度卒業(福岡中央学習センター)

倉重 可愛 高2(小倉キャンパス/普通科ライフデザインコース)
みなさんから見て、星槎国際高校はどんな学校ですか?

百原 咲子

池田 思音
でも、最初は誰とも口をきけなかった私もいつの間にか職員室に入り浸り、先生や友達と普通に話すようになっていました。いろんな人がいるからこそ、少しずつみんなの個性を受け入れられるようになるのかもしれません。

中野 紫音

倉重 可愛
最後に、星槎国際高校への入学を考えている方へのメッセージを。

中野 紫音
最寄りの学習センターやキャンパスとは文化祭や生徒会の活動などで交流もありますし、ここならきっと学校生活を楽しめるはずです。

百原 咲子
卒業生も気軽に立ち寄れる学校ですし、毎年12月には全国の学習センターやキャンパスから2000人くらい生徒が集まって歌やダンスを披露する「星槎オリンピック」もあります。スポーツや芸術、クリエイティブなことなど、やりたいことができる環境ですよ。

池田 思音
私も高3ではギターバンドゼミに入り、友達と先生と「たけもりこ」というバンドを組みました。今年4月から製菓の専門学校に通っていますが、バンド活動は継続中です。

倉重 可愛
毎日リラックスして過ごし、たくさんの人とコミュニケーションを図りながら人生で大切なことを学べるはずです。
本日はありがとうございました。
中野 紫音 高3(福岡東学習センター/普通科ライフデザインコース)
習える場所がないので体操教室でアクロバティックな運動を教わり、いまは独学で技を磨きながらプロを目指しています。