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ネイル、メイク、ヘア……、ファッションビューティーを学ぶならここ!

『北海道芸術高等学校』ファッション・ビューティーコース

好きなことを仕事にできたらいいな。せっかく学校に通うのだから、興味のあることを学びたい。

そんな人に向けた学校があります。『北海道芸術高等学校』は、普通科目の勉強をしながら、同時にさまざまな芸術分野を学ぶことができます。
必ずしも明確な夢がなくてもOK。途中で夢が変わったってOK。
高校生という貴重な時間を使って好きなことに一生懸命取り組むことは、将来どんな道に進んでも自分自身を支える力になるはず。

今回は、そんな時間を過ごせる『北海道芸術高等学校』横浜サテライトキャンパスの中でも特に、ファッション・ビューティーコースを中心にご紹介します。

好きなことに一生懸命取り組む3年間

『北海道芸術高等学校』横浜サテライトキャンパス
江蔵芙未先生、落合梨紗さん(ファッション・ビューティーコース3年生)

『北海道芸術高等学校』は、その名の通り、芸術教育に力を入れている通信制高校です。学べる分野はファッション・ビューティー、マンガ・イラスト、ダンス、声優、音楽などと幅広く、芸術に特化したさまざまなコースが設けられています。
高校で専門分野を学ぶメリットについて、横浜サテライトキャンパスの江蔵芙未先生にうかがいました。

江蔵先生:
「高校生のうちから学べば、それだけ専門性が身につくのが早くなります。また、その子のペースに合わせてじっくり学びを進められるという、時間的な余裕も生まれます。これらは卒業後の進路にも役立ちますが、それと同時に、興味のあることや好きなことに一生懸命取り組むという経験を生みます。例えその専門性を活かした職業に就かなかったとしても、“本気で頑張った”ことは、必ずや将来に活きてきます。ですから生徒には、自分が学んでいる専門以外にもいろいろなことに興味を持って、どんどんチャレンジするように伝えています」

専門授業は、その分野でプロとして活躍する先生から学ぶことができます。学校全体として設けているカリキュラムを基本としつつも、今、必要な知識や技術についてプロの先生と相談しながら授業内容を決めているとのこと。
特に実技の授業では、先生が実際に仕事として行っていることが課題として出されることも多く、ファッション・ビューティーコースであれば、お客様への提案方法やサービスについて、実体験を通して具体的に学んでいくことができます。

江蔵先生:
「第一線で活躍する先生から学ぶということは、業界のリアルな部分を知る機会にもなります。描いている夢と現実とのギャップに打ちのめされてしまうこともあると思いますが、それも将来を考える上では必要なプロセスだと思います。現実を知ってなお、その道に進もうと思うのか、進むと決めたなら自分はどう戦っていくのかを真剣に考えていくことが大切です」

中学生の頃からネイルに興味を持っていた落合梨紗さん(ファッション・ビューティーコース3年生)は、普通科目の勉強とともに専門科目が学べること、また検定試験に挑戦できることを理由に、同校に入学しました。

落合さん:
「先生と生徒の距離が近くいろんな話が聞けて、検定の相談もプロの先生にできるので心強いです。中学生の頃は自己流でネイルチップなどを作っていましたが、この学校に入学して、塗り方の基礎からグラデーションの作り方、爪の長さの出し方などの応用までを学ぶことができました。毎日好きなことを学べる時間があるので、学校に行くのが楽しみです」

ネイリストを目指していた落合さんですが、さまざまな授業や体験を通して描く夢が進化していったようです。

落合さん:
「将来は自分のファッションブランドを立ち上げ、お店を開きたいと思っています。そのお店の一角にネイルサロンも作れたらいいな、と。ファッション関係では『トータルコーディネイト』という授業があって、ファッションの歴史や服の形、デザイン画の描き方などを学ぶことができています。テーマに合わせた服を用意して、自分たちでヘアメイクもして撮影まで行うような授業もあります」

学んだことは、全力でアウトプット

『北海道芸術高等学校』で毎年12月に行われる「アートコレクション」の様子

横浜サテライトキャンパスには、学んだ成果を発表したり、学外で経験を積んだりする機会も豊富にあるとのこと。
毎年12月に行われる「アートコレクション」もそのひとつです。1年生から3年生までが合同でチームを作り、ひとつのステージを作り上げるこのイベント。ファッション・ビューティーコースでは、毎回テーマを決めてファッションショーを行います。

江蔵先生:
「どんな衣装にするか、どんなステージ構成にするかなど、すべて生徒が主体となって考え、実行していきます。もちろん、1年生にとっては初めての経験。3年生を中心に計画・準備を進めますが、何もわからない1年生が置いてきぼりにならないよう、上級生がサポート・フォローしていますね。先輩・後輩の関わりが深いのも、横浜サテライトキャンパスの特長だと思います」

落合さんも、1年生の時に上級生から受けた影響が大きいと言います。

落合さん:
「先輩が月に1回、自主的に作品を作っていたんです。制作過程も見せてもらったのですが、その姿がかっこいいなと感じて。私も1年生の終わり頃から、毎月ネイルチップの作品を作るようになりました。この学校に入学して、いろいろなことに挑戦する積極性が身についたと感じています」

また、野外音楽フェスや商業施設から依頼を受けて、キッズ向けのネイルやヘアアレンジブースを運営したり、ヘアショーを行ったりするなど、授業での学びを学外で実践する機会も増えているとのこと。

江蔵先生:
「これらのイベントでの施術も、すべて生徒が行います。野外フェスでは100円の料金をいただいたのですが、大盛況でした。生徒も、お金をいただいて施術をすることの意味や責任を感じることができたのではないかと思います」

コンテストのファイナリストも輩出

生徒がさまざまなチャレンジをすることを推奨している同校。
落合さんは現在、中高生限定のファッションコンテスト「AFC(Asia Fashion Collection)U-18」のファイナリストとして、3月の最終審査に向けた準備を進めています。

落合さん:
「2年生の時にも同じコンテストに参加して準グランプリをいただいたのですが、その時に審査員の方から『もう少しオリジナリティを入れると、もっと良くなるよ』と言われた言葉が心に残っていて。今年はその部分を意識して、コンテストに臨んでいます。一次審査、二次審査を経ての最終審査では、それまでデザイン画だったものを実際に形にしていきます。主催のバンタンデザイン研究所でプロの方からアドバイスもいただけるので、制作過程でも学ぶことがたくさんあります。今の目標は、このコンテストでグランプリをとることです」

このような場を通じて学外の人と出会うこともまた、視野を広げたり刺激を受けたりするいい機会になると江蔵先生は語ります。
最終審査の結果が楽しみですね。


同校の札幌キャンパスに通う小倉雪路さん(ファッション・ビューティーコース3年生)も、「AFC U-18」のファイナリストの一人です。コンテストに向けて、小倉さんが意識したこととは?

『北海道芸術高等学校』札幌サテライトキャンパス
小倉雪路さん(ファッション・ビューティーコース3年生)

小倉さん:
「コンテストを機にパソコンを買って、ペンタブで描いたデザイン画を提出しました。手書きの人が多いなかで、パソコンを使えば背景などもいろいろと工夫できるし、その方が見栄えがいいかなと思ったんです。『ファッションが好きな子募集』というような趣旨なので、たくさん送れば送るほど有利かなと、一次審査では5枚描いて応募しました。
コンテストということで大きな装飾品などを身にまとったデザインにしようかとも考えたのですが、やっぱり好きなものを作ろうという気持ちが勝ちました。私は『これとこれを組み合わせたらかわいい!』と直感でデザインを考えていくので、テーマを決めるのは少し苦労しましたね。最終的にはキャリアウーマンのような、『できる女性』をイメージしました。私自身、奇抜すぎない、個性を少しずつ出せるようなものが好きなので、自分がほしい服、かわいいと思う服で勝負しています。
デザインを考える上では、パーソナルカラーの授業で学んだことを活かせたと思います。なんとなくこの色じゃないな……と感じる時に、色の組み合わせの法則からその違和感を解消できたりして。
二次審査ではInstagramに自己紹介動画をあげる必要があったので、美容室で撮ってもらった自分の写真と、これまでの作品をコラージュしたものを作成しました。どんな人間がこのデザインを描いているかを伝えられるものになったと思っています」

学内での学びはもちろん、学外でのさまざまな経験を通して夢を具現化していける『北海道芸術高等学校』。
この学校で、好きなこと・やりたいことに思う存分打ち込んでみませんか。


取材後記:審査会当日

2019年3月3日(日)の「AFC(Asia Fashion Collection)U-18」グランプリ発表後に、ファイナリストに残った2人にも取材をして来ました。
当日は、数百人が集まる発表会場でのプレゼンテーション後に、審査結果が発表され、惜しくもグランプリを逃した2人でしたが(落合さんはセミグランプリ)、インタビューに応じてくれました。

審査結果について

発表・審査を終えての感想は?

小倉さん:「グランプリを狙っていたので結果は悔しいですが、服づくりの経験ができたので参加して良かったです。デザインとして悩んだりもしましたが、作品としての完成度合には満足しています。」

落合さん:「前回もセミグランプリだったので、今年こそと思っていた分、悔しかったです。でも2回もセミグランプリになれたことは嬉しく思うので、そのことに誇りをもって、次は本場AFCでニューヨークに行くなど新しい目標に向かって努力していきたいです。」

卒業を控えて

3月上旬には卒業を控えた2人。今後については?

小倉さん:「セントマーチンズなど海外でファッションを勉強する予定です。ファッションだけでなくビジネスに関わる知識も身に付けたいと思っているので、自分でも経営に関する勉強などを始めようと思っています。」

落合さん:「4月からバンタンデザイン研究所に入学するので、それまでは服のリメイクなど、好きなことを自由にやりたいと思っています。将来に向けてネイルの検定なども受けます。」

朝早くから準備などで、忙しかったそう。長い1日の終えた二人からは、“やり切った”とも感じられる笑顔がもらえました。

北海道芸術高等学校で過ごした3年間は、好きなこと・やりたいことに打ち込めたと振り返る2人。
自分たちの努力さえあれば、可能性は無限大となる実例を見せてくれました。
今回の悔しさも糧として、それぞれの人生を切り開いていくことでしょう。

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