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「ネイル甲子園」優勝者に聞く、通信制高校での学び

『北海道芸術高等学校』札幌サテライトキャンパス ファッション・ビューティーコース担任の石岡萌子先生、小倉雪路さん(3年生)

『北海道芸術高等学校』札幌サテライトキャンパスのファッション・ビューティーコースには、デザイン画、ネイル、ヘアアレンジ、メイク、パーソナルカラーなどを学べる芸術科目が用意されています。

普通科目の勉強をしながら、好きなこと・やりたいことに打ち込める同校での学びについて、ファッション・ビューティーコース3年生の小倉雪路さんと、担任の石岡萌子先生にうかがいました。
なんと小倉さんは、「全国高校生ネイル甲子園」で2018年度の優勝者です。

時間もある、環境も整っている、あとは自分の意志次第

北海道芸術高等学校(以下、北芸)への入学を決めた理由は?

小倉さん:
「小学生の頃から将来は芸術関係の職業に就きたいと思っていて、中学校に来ていた北芸の案内を見て『ここにします!』とすぐに決めました。この学校に進学するにあたっては、高校3年間をどんな風に過ごすかという計画を立てていて。検定をたくさんとろうとか、アルバイトを頑張ろうとか。自由な時間がたくさんある分、自分で考えて行動することが重要になってくるので、その行動力はついたと思います」

>これまでにどんな検定を受けましたか?

小倉さん:
「ジェルネイル技能検定中級、ネイリスト技能検定1級、サービス接遇検定2級、美容薬学検定2級、ファッション販売能力検定3級を取得していて、今はジェルネイル技能検定上級、ファッションビジネス能力検定3級などの試験結果を待っている状態です」

>学校として、生徒の資格取得をどのようにサポートしているのですか?

石岡先生:
「ファッション・ビューティーコースでは、ネイリスト技能検定3級とジェルネイル技能検定初級の取得を基本としています。さらに、将来ネイリストになりたいという生徒は、その上の級を目指すようになります。ネイルに限らず、検定については学校から案内するものもありますし、生徒が自分で見つけてくるものもありますが、生徒のニーズに応じて可能な限り、その道のプロの講師が取得に向けたサポートをするようにしています。小倉さんの場合はネイリスト技能検定1級に向けて、授業時間外で30時間の特別講義を用意しました。講師陣も生徒のために、強い熱意を持って指導してくれています」

生徒の立場から見て、北芸の先生はどのような印象ですか?

小倉さん:
「ネイリスト技能検定1級を受ける時には、先生が経営するサロンで夜遅くまで、毎日練習をさせてもらいました。プロの先生の授業は、具体的なアドバイスはもちろん、いろいろな経験談を話してくれるので面白いです。『こういうお客様がいてね』とか、『こんな注文があったけれど……』という、専門の先生にしか聞けない話を聞くことができて。すごく話しやすくて、みんなが勉強以外のことも相談しているので、情報通でもあります(笑)」

その道のプロから専門性を学ぶ意義とは?

石岡先生:
「学校という場所は、ある意味で特殊だと思うんです。社会と切り離された環境というか……。そこに社会で活躍するプロが講師としていてくれることで、社会と学校とがつながるんですね。卒業後に進む世界がどんな環境かを知ることができますし、こんな風に働くんだなという目印にもなりますから。学校での授業以外にも、先生が働く現場での実習などもあるので、生徒自身が実際に体験できることもメリットのひとつだと思います」

学びを活かし、初参加で優勝した「ネイル甲子園」

『全国高校生ネイル甲子園2018』テーマ「WORLD(世界)」の優勝作品

「全国高校生ネイル甲子園2018」の個人部門で見事に優勝した小倉さん。その時のことをうかがいました。

作品を応募するにあたって、先生に相談したりはしましたか?

小倉さん:
「コンテストのことは学校からの案内で知りました。ネイルパーツはすべて手作りなのですが、これが本当に細かい作業で難しくて。どうすれば自分が思い描いたパーツを作れるのかを先生に相談しましたね。普段の授業では勉強しないようなレベルなので、このコンテストをきっかけに初めてチャレンジした技術もあります。また応募作品にはサイズの制限もあるので、その中でいかに表現していくかという、デザイン面での相談にものってもらいました」

一番苦労したことは?

小倉さん:
「テーマが『WORLD(世界)』だったので、5本の指を五大陸に見立ててデザインしたのですが、その大陸のどこにどんなものがあるのかを調べたり、全体のバランスを見ながらパーツを配置したりするのが大変でした。完成までに3週間くらいかかりましたね。でもその分、絶対に自分が優勝すると確信していました(笑)」

ネイルの勉強はいつから始めたのですか?

小倉さん:
「高校1年生の授業で初めて触れました。やればやるほど力がつくので一気に夢中になって、自分でネイル用品を揃えて練習しました。一時期は、自分の部屋でネイルサロンを開いていたこともあるんです。壁紙なども業者さんに依頼して、サロン風に張り替えて。そこまで技術があるわけではなかったので、価格は抑えめに。今はもうやめてしまいましたが、ネットにあげている作品をみて、可愛いからと予約してくれる人もいました。そこでだいぶ経験を積むことができましたね」

石岡先生:
「札幌サテライトキャンパスから『ネイル甲子園』に参加するのは、今回が初めてだったんです。小倉さんの姿を見て、来年は自分も参加したいと言う生徒も出てきています。行動力がずば抜けていて、新しい道を切り拓いていく小倉さんに刺激を受ける生徒も多いようです」

最終目標は経営者になること

自分が思う道を力強く歩んでいる小倉さんに、将来のことを聞いてみました。

今後はどんな道に進もうと思っていますか?

小倉さん:
「ロンドン芸術大学に進学したいと思っています。そのために、まず卒業後1年間は日本でアルバイトをしてお金を貯めて、次に英語力を身につけるためにワーキングホリデーを利用して海外で1年間働くという計画を立てています。その後に受験ですね。ロンドン芸術大学は芸術全般を学べる学校ですが、その中でも私はファッションコースに進みたいと思っています」

ネイリストになるわけではないのですね?

「まずはファッションデザイナーになって、自分のブランドを立ち上げたいんです。それができたら、次は経営する側へ。そこでネイルサロンを経営したり、ネイルをはじめとするグッズの商品開発をすることも視野に入れています。“作り出す”ことが好きで、なんでもやりたいと思うタイプなので、いくつもの店舗を経営しながら、分野を絞らずにチャレンジしていきたいと思っています」


「誰かが決めたレールの上を走るなんてつまらない、自分がやりたいことは全部手にする!」
そんな意志を感じる小倉さんが学ぶ『北海道芸術高等学校』札幌サテライトキャンパスには、好きなことを好きなだけ学べる環境があります。石岡先生によると、生徒が学びたいことがカリキュラムの中に入っていなくとも、可能な限り希望を叶えられるようにしているとのこと。
“自分だけ”の夢を追いかける3年間が始まります。

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