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何かが違う……を生み出さないために。医療・福祉分野を徹底的に学ぶ

看護師、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、柔道整復師……。
高齢化が進む日本では、医療・福祉分野に従事する人材の育成が強く求められています。

人の役に立つ仕事、人に感謝される仕事に魅力を感じる人も多いでしょう。
高校生のうちから医療・福祉に関する専門分野の仕事に触れながら夢を具体的にしていけるのが、滋慶学園高等学校の「進学専攻 医療/福祉コース」(岡山県美作市にある本校通学コース内)です。

同校では、高校生としての学力をしっかりと身につけること、そして職業に対するミスマッチを生み出さないためのキャリア教育を大切にしているとのこと。
それはどのような学びなのか、先生へのインタビューや実際に通学している生徒さんの声とともにご紹介します。

ミスマッチを起こさないためのキャリア教育

滋慶学園高等学校の「進学専攻 医療/福祉コース」では、週5日通学しながら、午前に一般科目、午後に専門科目を学びます。このコースの特徴は、隣接する「美作市スポーツ医療看護専門学校」の先生から医療・福祉に関する授業が受けられること。
看護の授業を受けもつ赤木先生は、高校生のうちから専門性に触れる意義をこう語ります。

『美作市スポーツ医療看護専門学校』看護学科教員 赤木恭美先生

赤木先生:
「看護師は実際にどんな仕事をしているのか、また看護師になった後にはどんなステップアップが考えられるかなど、看護師という職業について具体的な話をするようにしています。なんとなく看護師になりたいと思っていても、いざ蓋を開けてみたら想像していた仕事と違った、ということはよくあります。早い段階でこのようなミスマッチをなくすことは、将来を考える上でとても大切だと思います」

同コースでは、看護師のほかにも介護福祉士や柔道整復師など、医療・福祉に関するさまざまな職業について学ぶ機会があるとのこと。まだ具体的な職業は考えられないけれど、将来は患者さんの役に立つような、感謝されるような仕事に就きたいと思っている人にとっても、自分はどんな分野に興味があるか、また自分にはどんな職業が合っているかを見極めることができる環境と言えるでしょう。

『滋慶学園高等学校 美作キャンパス』理科担当・事務局次長 松本健吾先生

松本先生:
「私たちが大切にしているのはキャリア教育です。自分の将来を考える上で、本を読んだりインターネットで調べたりすることに加えて、“体験する”ことも重要だと思っています。隣接する専門学校以外にも、美作市からアクセスのよい場所に、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、さまざまな医療国家資格の取得を目指す専門学校を展開しているので、そこでの特別講義や体験実習なども行いながら、大阪滋慶学園グループ全体で生徒の夢をサポートします」

一般科目と専門科目、両方の勉強を大切に

『滋慶学園高等学校 進学専攻 医療/福祉コース』実際の授業の様子

同コースでは、1年次に医療・福祉の仕事全般を知り、2年次に病院や福祉施設で実際の仕事を体験・進路を決定、3年次は進路に向けての受験対策に集中するという段階を設けています。
国家資格を要する職業は特に、専門的な学びが必要。ここでも大阪滋慶学園グループだからこそのメリットがあると、松本先生は語ります。

松本先生:
「進学してから生徒が勉強でつまずくことがないよう、高校生のうちから準備ができるのも当校の強みです。どの国家資格にどのような基礎学力や専門知識が必要かを私たちは熟知しているので、グループの専門学校と連携しながら、生徒一人ひとりの目指す道や学力をふまえて指導していきます」

一方で、どんな道に進むにせよ、高校卒業までの学力が身についていることは基本中の基本とのこと。だからこそ専門授業を受けながら、同時に一般科目の勉強をしっかり行うことが、夢に向かうための第一歩となります。

赤木先生:
「科学的な根拠を持って考えるという意味では数学や生物の力が必要ですし、文章を読み込む力も求められます。選択肢の全てが正しいけれど、前提として書かれている内容をふまえると、この患者さんにとって優先度が一番高いものはこれだと考えていくような国家試験の問題もあるんです。もちろん実務面でも、伝わるカルテを書くなど国語力は欠かせません」

国際化する社会の中では、外国人の患者さんと接する場面もあるでしょう。その際には英語力が求められますし、英語ができれば海外で活躍する道も開けると赤木先生は語ります。

赤木先生:
「看護師にはステップアップの道がたくさんあります。海外ボランティアもそのひとつですし、他にもスペシャリストとしての認定看護師になったり、在宅医療も進んできているので訪問看護ステーションで勤務したり、そのような施設を経営するという選択肢も考えられます。どの道に進むにせよ基礎学力は必要ですし、なんと言ってもコミュニケーション能力は欠かせません。高校生活の中で仲間と団結したり、時には友達関係に悩んだり、その全てが看護師になるための貴重な力となります」

メリハリのある学校生活を送りながら看護師を目指す

実際に「進学専攻 医療/福祉コース」に通う和田一花さん(1年生)に、お話をうかがいました。どんな学校生活を送っていますか?

『滋慶学園高等学校 進学専攻 医療/福祉コース』和田一花さん(1年生)

私は看護師になりたいという夢を持って、この学校に入学しました。入院した時に優しく接してくださった看護師さんをみて、将来は人の役に立つ仕事がしたいと思っていたんです。

授業は個人のペースに合わせて進めてくれる、マンツーマンに近いかたちです。わからないことをすぐに質問できますし、私が学ぶべき順序を先生が組み立ててくれるので、中学からの苦手分野だった数学もどんどんできるようになっています。
看護の専門授業では、これまでに血圧の測り方などを学びました。聴診器を使った少し難しい測定方法だったのですが、きちんと手順を教えてもらえるのでコツをつかむことができました。

体育祭や学園祭などの学校行事は、隣接する専門学校生と一緒にするものも多いです。皆さん優しく接してくださって、会ったら気軽に挨拶ができるような関係です。学生マンションに入居しているクラスメイトも、食堂で勉強をしていると専門学生が話しかけてくれると言っていました。

まずは国公立大学に進学することを目標に、勉強をする時にはする、遊ぶ時には遊ぶとメリハリをつけながら、この学校での3年間を過ごしていきたいと思っています。


スマートフォンを使ってコミュニケーションをとることが当たり前になっている昨今。学生の読む力・書く力の低下を感じているからこそ、その力を持つことは看護師としての武器になると語っていた赤木先生。
同校では読解力や語彙力を養うために「朝日新聞時事ワークシート」を用いており、医療・福祉に関する社会問題を学びながら、同時に小論文などの受験対策も行っていくとのことでした。

専門を熟知しているからこそ可能な、将来に向けて真に必要な学びの環境が滋慶学園高等学校にはあります。

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