
通信制高校では、全日制高校が夏休みである7月8月に、オープンキャンパスを開催することが多いです。
実際のキャンパスに行って、先生のお話を聞いたり、コースの説明を聞いたりできるオープンキャンパス。学校の雰囲気に触れ、カリキュラムについて知れる貴重な機会です。
でも、もし、お話を聞くだけでなく、実際のイベントに参加できたなら?より正確に、校風や生徒の雰囲気を知ることができます。
今月は、オープンキャンパスの代わりのような、学外の方も参加できるイベントを提供している学校を特集します。
飛鳥未来高等学校

人にやさしい環境作りが上手な『三幸学園グループ』が母体の『飛鳥未来高等学校』。生徒一人ひとりへの心理サポートが上手な学校で、高い進路決定率を誇ります。
そんな人にやさしい同校では、知らない高校に入学するのが不安な中学3年生を対象に、定期的に「みらいの教室」と呼ばれるトライアル教室を開校しています。
授業内容としては、主要科目の中学校で学ぶ範囲の復習や同校を代表する特徴的な授業などとなっています。簡単な内容ですので、勉強に苦手意識がある生徒でも安心して参加することができます。また、毎月開催されているので、数回参加してみることで、高校に通う練習にもなります。「みらいの教室」参加者は、同校入学出願時に課される作文が免除となるのも嬉しいところ。
キャンパスごとに「みらいの教室」開催日程は異なりますので、まずは最寄りのキャンパスにお問合せしてみてはいかがでしょうか。
通常のキャンパスで行うオープンキャンパスとは違い、夏に体験イベントを開催している学校をご紹介しました。
ここでご紹介した以外にも、一般の方が参加できるトライアルレッスンなどを開いている学校は色々とあります。また、ミニ体験授業も行う大規模なオープンキャンパスを開く学校もあります。
実際の先生や在校生に生でお会いすることで、色々見えてくることは多いです。
編入・転入ともにいつでも可能な通信制高校。秋からの編転入を考えられている方も、来年進学先の高校を探されている方も、まずはオープンキャンパスや体験イベントに参加してみてはいかがでしょうか?