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世界に目を向けてみよう! 留学は新たな自分への第一歩

『AIE国際高等学校』で実施された2週間の冬期体験留学

通信制高校唯一の国際バカロレア認定校である『AIE国際高等学校』には、充実した内容の留学プログラムが用意されています。

そのひとつが、冬期体験留学。このプログラムでは、約2週間の滞在中に、提携校のセントマーチンズ大学(米国ワシントン州)で授業を受けたり、シアトル観光をしたり、またホームステイ先でホストファミリーとともにクリスマスを過ごしたりと、アメリカ文化を体験しながら学ぶことができます。

今回は、2017年12月に冬期体験留学をした八幡優乙さん(3年生)、椎木くるみさん(3年生)、雲尾日和さん(2年生)に、留学で感じたことや学んだことをうかがいました。

留学を考えたきっかけを教えてください。

インタビューに答えてくれた八幡優乙さん(3年生)、雲尾日和さん(2年生)、椎木くるみさん(3年生)

椎木さん : 
小学生の頃に読んだ本をきっかけに、第二次世界大戦に興味を持つようになりました。国内では広島の原爆ドームや鹿児島の知覧などを訪れたことがあるのですが、戦勝国であるアメリカでは、この戦争についてどのような教え方・伝え方をしているのかを知りたくて、留学を決めました。

雲尾さん : 
留学していた先輩から話を聞く機会があったのですが、アメリカは人種や宗教など、多様なものがそのまま受け入れられていると感じました。それはなぜなのか、日本との違いはどこにあるのか、アメリカの考え方や価値観を肌で感じてみたいと思ったのがきっかけです。

八幡さん : 
日本にいたら日本のことしか見えないので、視野を広げたかったというのが理由のひとつです。それと、将来の進路はアメリカの大学に留学したいと思っているので、実際にどんな所なのかを見ておきたいという気持ちもありました。

ホストファミリーはどんな方でしたか? また、彼らと過ごすクリスマスシーズンはいかがでしたか?

ホストファミリーと過ごしたクリスマスの様子

雲尾さん :
クリスマス・イブに、ホストマザーが教会に連れていってくれて、礼拝に参加しました。クリスチャンでもない私が参加しても大丈夫なのかな?と少し心配していたのですが、ホストマザーが知り合いの方を紹介してくださって、その方たちにもとてもよくしていただきました。宗教に関わらず、分け隔てなく接してくださったことがとても印象に残っています。

八幡さん :
街中がお祝いムードで、キラキラしていました。アメリカでは、クリスマスは家族と過ごす大切な時間とされているようですが、たくさんの親戚が集まる場に僕たちのことも加えてくれました。

椎木さん :
女子3人でのホームステイだったのですが、一人ひとりに行きたい場所のリクエストを聞いてくださって、私はダウンタウンの古着屋さんに連れていってもらいました。

八幡さん :
僕のホストファーザーは日本が好きで、何度も来日しているとのことでした。彼と話していて気づかされたことがありました。僕らは、アメリカ人はフレンドリー、日本人は消極的だとネガティブに思いがちですが、ホストファーザーはこの消極性を、「日本人は相手への尊敬の念があり、空間を大切にする」と言っていたんです。見方を変えると、こんなにも捉え方に違いが出るんだなと感じましたね。

※本プログラムでは、セントマーチンズ大学がホストファミリーを紹介してくれます。同大学はカトリック系ということもあり、しっかりとした家庭を厳選してくれるので、良い環境の中で安心して滞在できるとのこと。家族にとって大切なクリスマスシーズンに、あえて留学生を受け入れてくれるホストファミリーは、ホスピタリティあふれる方たちだそうです。

セントマーチンズ大学での授業はいかがでしたか?

セントマーチンズ大学ではプレゼンテーションの仕方や資料作成のコツなど、実践的な授業でした。

雲尾さん :
先生の話を聞くだけでなく、私たちが自分で考えることを大切にしている授業でした。また、良いプレゼンテーションをするための仕草や声の大きさ、パワーポイントの資料に必要な要素など、実践的な授業もありました。

椎木さん :
自分がプレゼンテーションをしている様子を動画で確認したのですが、実際にやってみると、とても難しくて。大きく表現しようと思っても、ついつい小さくなっていたり。英語での授業なので、聞き取りも難しかったですね。単語は聞き取れても、文章になるとなかなか…。でも留学を通して自信はついたので、英語への抵抗はなくなりました。

八幡さん :
授業とは別の課題として、街の人への突撃インタビューも行いました。僕は「日本の印象について」をテーマにインタビューしたのですが、そういう経験からも英語のリスニング力が上がったと感じます。帰国後に英検を受けてみて、より一層実感しました。

アメリカと日本の違いを感じたことはありましたか?

アメリカでは知らない人やお店の人が気さくに挨拶をしてくれることに驚きました。

椎木さん :
知らない人でも気さくに「Hello」と声をかけてくれることに驚きました。こちらから挨拶をしても、もちろん返してくれます。お店のレジ係の人も、「どこから来たの?」と聞いてくれたり。日本では、なかなかないことですよね。

八幡さん :
アメリカではどんなに目立つ服装をしていても、変な目で見られないんです。日本だと、変わったことはできないという雰囲気を感じるので、アメリカを見習ったらいいのにな、と思いました。

雲尾さん :
ものをとってもらったり、動かしてもらったり、どんなに些細なことでも、そして相手が家族であっても、必ず「Thank you」と言葉で感謝を伝える所が素敵だなと感じました。日本とはまた違った、優しさや気遣いのかたちですよね。

留学を通して学んだことを教えてください。

アメリカでは自分の意見を持つことや、「Yes」「No」をはっきり言うことが大切だと感じました。

八幡さん :
日本とアメリカの「普通」の違いを肌で感じたことで、もしかしたら「常識」というのは、社会がなんとなく、その空気を作ってしまっているだけなのかもしれないと考えるようになりました。

雲尾さん :
ホストファミリーから「あなたは何が好きなの? 何が食べたい?」と、意見を聞かれることが多かったのですが、自分の意見がないと、アメリカでは生活しにくいのだと感じました。そこに2週間滞在したことで、自分の考えを人前で発することへの抵抗がなくなって、日本に帰ってきてからもクラスで発言することが増えました。

椎木さん :
「Yes」と「No」を、はっきり言うことの大切さを学びました。それと、もっと勉強して、英語をマスターしたいと強く思うようになりました。戦争に関する資料館などはもちろん全て英語なので、英語力があれば、さらに深く知ることができるのかな、と。

最後に、留学を考えている人にメッセージをお願いします。

インタビューに答えてくれた3名。「留学するのに悩んでいる人はぜひ挑戦してみてほしい」と話してくれました。

雲尾さん :
英語力が心配な人もいるかと思いますが、気持ちがあればできることはあります。心配しなくて大丈夫です!

椎木さん :
どのような目的を持って、留学先で何を学び、何を得たいかという気持ちが大切だと思います。挑戦する気持ちさえあれば、そこまで英語は難しく考えなくて大丈夫だと思います。

八幡さん :
留学を通して自分の固定観念が覆ることがあり、そのことが自分を変える良いきっかけになります。ぜひ、挑戦してみてください!


長いようで短い、2週間の冬期体験留学。授業やホストファミリーとの時間以外にも、バスケットボールの試合観戦や映画鑑賞、世界的企業の本社への訪問や博物館での学びなど、参加した学生はアメリカという国や文化・生活に、濃密に触れることができたようです。
そこに行かなければできない、体験や学びが待っています。ぜひ、海外への扉を開いてみてください。

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