「中卒」と「通信制高校卒」で、就職や仕事に違いはある? | GO!通信制高校|通信制高校・サポート校情報

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「中卒」と「通信制高校卒」で、就職や仕事に違いはある?

中卒と通信制高校卒、それぞれのケースにおいて、就職率や、就業できる仕事に違いはあるのでしょうか。
今回の記事では、単純なイメージだけでなく、実際のところ学歴によってどのような差があるのか、さまざまなデータを比較しながら考察してみたいと思います。

中卒者と高卒者の就職率・求人数の違い

まずは、文部科学省が発表している平成27年度「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」から、中卒新卒者と高卒新卒者、双方の就職率を見ていきましょう。

高校新卒者
93.6%

中学新卒者
34.2%

上記のデータは、平成28年3月時点の高校新卒者の中で「学校や公共職業安定所からの職業紹介を希望した生徒」のうち、90%以上が就職先から内定を得ていることを示しています。対して、中学新卒者の内定率は30%強となっており、大きな差があることが分かります。同項目における「高校新卒者」は全日制高校の卒業生が中心ですので、通信制高校卒業生との単純な比較はできませんが、データを見る限りでは、中学新卒者よりも高校新卒者の方がかなり「就職しやすい」と言えるでしょう。

求人数と募集業種について

次に、高校・中学新卒者の求人数の違いに関するデータをご紹介します。

高卒対象の求人数
約35万人

中卒対象の求人数
1,548人

ご覧の通り、高校新卒者の募集は約35万人、中学新卒者の募集は約1,500人となっています。中学新卒者は全体数が少ないため、卒業後の進路についての統計はないものの、高校新卒者に関しては、産業別の求人状況が公表されています。高校新卒者に寄せられる求人情報の内訳について、上位5業種を抜粋してみましょう。

高校新卒者の産業別求人状況(平成28年1月)

製造業
104,635人

建設業
48,081人

卸売業・小売業
45,391人

医療・福祉
42,894人

サービス業
(他に分類されないもの)
21,015人

このように、製造業、建設、卸売業・小売業を中心として、幅広い業界から多数の求人が寄せられています。

高校を卒業することで、さらに広がる可能性

就職に関するデータ以外にも、中卒と通信制高校卒には大きな差が存在します。その一つとして挙げられるのは、通信制高校を卒業することで、全日制高校と全く同じ高卒資格が取得できる点です。卒業後、就職だけではなく、専門学校や大学への進学という選択肢を選べることは、非常に重要と言えるでしょう。より良い就業先に就くためにさらに学びたい、高度な知識を得てスキルアップしたいと考えた時に、中卒のままでは卒業後にどうしても限界があることは事実です。自宅学習を中心とし、少ない登校日数でも高校卒業を目指せる通信制高校に入学すれば、将来に向けた確実な準備を進めることができることは間違いないでしょう。
また、通信制高校においても、専門的な技術や知識の習得に力を入れたコースを設置している学校が多く存在しています。自動車整備士や保育士、美容師免許といった資格の取得や、プログラミングやCGなど、専門的な分野の学習を行い、卒業時の就職活動に生かすことができます。

就活に力を入れる通信制高校

以上の通り、中卒よりも通信制高校卒の方が、就職する上ではやはり有利なことは間違いありません。さらに近年では、各通信制高校における就職サポートも充実してきています。
ルネサンス高等学校では、就職を希望する生徒に対して全国のハローワークから希望の情報を取り寄せ、就職のアドバイスを実施しています。該当企業の会社見学ができるように手配し、履歴書の添削から面接練習まで、希望に合った進路指導を行なっています。
大原学園高等学校は、公務員・警察官・消防官クラスを設置しています。官公庁人事担当者やOB・OGを招いた講演会や、オリジナル教材を使った授業から、面接のマンツーマン・トレーニングまで、公務員試験の合格と内定獲得を目指した指導を行っています。

お子さんの長い将来を考えた時、中卒よりも通信制高校を卒業し、高卒資格を得た方がはるかに大きな可能性が広がります。大切なお子さんの才能を伸ばし、より良い人生を送っていけるように、ぜひ今後の進路に向けた準備を進めていただければと思います。

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