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通信制高校の変遷、通信制高校が積極的に選ばれる時代

かつての通信制高校は、不登校や素行の悪い生徒、経済的な事情を抱えた人たちが集まるイメージでしたが、現在は専門分野に特化した学習ができるなど、あえて通信への進学を選ぶケースが増えています。そんな通信制高校の最新事情をご紹介します。

通信制高校数と生徒数が共に増加、大学受験者も増える傾向

平成29年度の学校基本調査(文部科学省)を見ると、通信制高校の数は平成4年には100校に満たなかったものの、平成29年には250校と大幅に増えています。生徒数も平成4年には15万人程度でしたが、平成29年には18万人を超えています。
文部科学省委託事業のデータ(平成23年度「高等学校定時制課程・通信制課程の在り方に関する調査研究」公益財団法人全国高等学校定時制通信制教育振興会)では、通信制高校で学習している目的として、「高等学校卒業の資格を取りたい」が57.8%と圧倒的ながら、「大学などに進学したい」が30.0%を占めています。スクーリングに出席する日以外に日中に行っていることでは、「仕事(アルバイトを含む)をしている」が47.9%と大多数ですが、「芸術(音楽、美術、書道など)、スポーツをしている」が8.5%と、将来に目的を持って通信制高校を選択する人が多いことを示しています。
加えて、大学進学者は16.7%、専修学校(専門課程)進学者は21.6%、就職者は14.3%と、その学習が全日制高校に勝るとも劣らない傾向がうかがえます。

大学進学のための授業や専門分野の授業に注力する通信制高校

上記の結果は、通信制高校が大学進学のための授業の充実や、芸術やスポーツなど、専門知識の習得に力を注いでいるからと推察されます。かつての不良や勤労青年(義務教育後、すぐに働く若者)が通うという通信制高校へのイメージは、すでに変わってきているのです。
近年、いろいろな専門分野を学習できる通信制高校が増えています。芸術やスポーツ分野のほか、俳優やダンス、お笑い芸人などのエンターテインメント、IT、イラストレーターや漫画家、動物のトリマーや美容など、本当に多彩な学習ができるのです。職業体験・インターンシップを取り入れている通信制高校も多く、就職に結び付くカリキュラムを導入し、社会に出た時に、即戦力として役立つ教育をしてくれていると言えます。
現在、まだ就きたい職業が決まっていないなら、目標を定めるために全日制高校に通うという目標探しをするのも良いかもしれません。しかし、すでに将来の夢が決まっているなら、通信制高校は進学のための選択肢になり得るのではないでしょうか。
全日制高校の普通科を卒業しても、大卒者と比べて就職は必ずしも円滑ではないと思います。そんな中、専門的な学習をしておくことで、ライバルに一歩も二歩も差を付けることができるはずです。

京大、東工大、早稲田、慶應にも進学者を輩出する通信制高校

「子どもには大学に進学して欲しいから、高校での専門教育は必要ない」と考えた保護者の方もいるかもしれません。安心してください。通信制高校には、大学への進学を重視した普通課もあります。「飛鳥未来高等学校」や「クラーク記念国際高等学校」、「第一学院高等学校」といった通信制高校からは、京大や東工大などの難関国立大学のほか、早稲田、慶應、といった有名私立大学へ進学する人もいます。
通信制高校の卒業証明書には、高校名は記されますが、通信制過程だということは記載されません。つまり、入試の時点で通信制高校出身であることが大学に明かされることはなく、不利になってしまうことはないのです。また、全日制高校と同じく、推薦での受験やAO入試による受験が可能です。
それでは、大学受験を目指すにはどんな通信制高校が望ましいのでしょうか。可能であれば、勉強をしっかりと手助けしてくれる学校を選ぶのがベストでしょう。大学進学コースがある「鹿島学園高等学校」や「一ツ葉高等学校」、大学・短大のAO入試対策を行う「ヒューマンキャンパス高等学校」などへの入学がいいかもしれません。

自分の専門分野を磨くにしろ、大学受験をするにせよ、魅力的な通信制高校があることがお分かりいただけましたでしょうか。
今や、通信制高校は昔のイメージと違って、大きく進化しているのです。具体的な目標を持たず、全日制高校で漫然と過ごすより、通信制高校に進学する方が将来のためにはるかに有利と言えるのではないでしょうか。高校進学の選択肢に、通信制高校を加えることを是非検討してみてください。

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