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子どもが不登校になってしまったら

お子さんが急に、不登校になってしまったら。戸惑ってしまう保護者の方がほとんどだと思います。幸いなことに、昔に比べて不登校生徒に対する社会的なサポートや、毎日学校に通わなくても高卒資格が取得できる方法は充実してきています。本稿では、不登校のお子さんを抱える保護者の皆さんに、データを基にした不登校の状況と合わせて、今後の学習環境についてアドバイスいたします。

身近な問題となっている不登校

平成28年度の文部科学省調査によると、高等学校の不登校者数は48,579人と全生徒数の1.5%に当たり、非常に身近な社会問題となっています。
あそび・非行といった原因を除くと、無気力や不安を訴えている生徒が多いほか、クラスの友人や先生との人間関係や、勉強に付いていけなくなったという理由に加え、中にはいじめが原因のこともあり、一言で不登校といっても、さまざまな要因があることが分かります。

子どもを見守りながら、不登校の原因を探る

ある日突然、「おなかが痛い」「部屋から出て来ない」という状態から、学校に行けなくなってしまう…。あるいは、もともと朝が弱くて、遅刻や休みがちだったことから、徐々に学校へ行きたくなってしまうなど、不登校になるまでにはいろいろなケースがあります。保護者の方々としては、どうしても不安になってしまうと思いますが、まずは原因を探ってみることから始めてみましょう。
前項に述べた通り、学校での人間関係などの要因に加えて、不登校生徒の事情は一人一人異なる上に、一つだけでなく、いろいろな要因が組み合わさっていることが考えられます。
学校に行けなくなる時期は「混乱期」と呼ばれ、親子共にどう対処してよいか分からず、パニックに陥ってしまいがちです。精神的な不安を抱えて、口喧嘩が増え、暴力を振るってしまうのもこの時期です。「学校に行きなさい」という言葉や強い姿勢が逆効果になってしまうこともあるため、過度な干渉を避け、落ち着いてお子さんを温かく見守るという姿勢で構えることが大切です。

少しずつ会話の糸口を探り、お子さんの将来を一緒に話し合う

お子さんの状態が安定するまでには、数カ月間、もしくはそれ以上の時間が必要なこともあります。
お子さんは「学校で学習したい」という気持ちを持っているにもかかわらず、何らかの要因によってそれが実現できなくなっているかもしれません。精神面が安定してくるまでの時期は、お子さんがカウンセリングなどを受けたがらないケースも多いため、会話が少しずつ増えてきたと感じてきたら、家事の手伝いや、一緒に外出できるようになるまで回復するのが、望ましいと言えます。
初期から安定期に入るまでは、保護者の皆さんも不安定になりがちですので、一人で抱えこまず、学校や専門のカウンセリング機関を訪ねることをお勧めします。

今後に向けて、力強いステップを踏み出せる環境を探す

お子さんが、自発的な行動を起こしたいと自ら考え始めたら、今後の進路について提案し、親子で話し合う機会を少しずつ探ってみましょう。近年では、文科省の指導により、通学しなくてもIT学習などで単位を認める学校が増えています。また、学校内でのコミュニケーションに悩みを抱えている場合は、通信制高校への転入・編入を検討してみても良いでしょう。通信制高校の中には、普通科のほか、特進クラスや専門の技術を学べるコースを併設した学校もあり、高卒資格の取得を目指しながら、将来を見据えた準備を行うことができます。説明会や学校見学で、先生に相談する機会も得られます。

仮にお子さんが不登校になったとしても、過度に心配せず、共に寄り添う気持ちが大切です。長い人生の一時期に、うまくいかない時期があったとしても、そうした経験は将来に向けた大きな財産となり、悩みや苦しみを抱えた人の気持ちが理解できる大人に成長してくれるはずです。必ず元気になると信じて、愛するお子さんと一緒に歩んでいきましょう。

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