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通信制高校における、私立と公立の違いは?

※掲載情報につきましては、内容が変更されている場合もございます。詳しくは各キャンパスにご確認ください。 ※キャンパスごとに内容が異なる場合がありますので、詳しくは各キャンパスにご確認ください。

2019年01月17日(木)

通信制高校を選ぶ際に、公立と私立どちらに通えばいいのか、迷ってしまう人は多いことでしょう。本記事では、複数の観点から、公立と私立、それぞれの特徴を比較していきたいと思います。データを詳しく見ていくことで、双方の違いがはっきりと見えてきます。

年間にかかる学費が大きく異なる

公立の通信制高校に通うためにかかる学費は1年間で2~4万円、3年間で10万円程度です。それに対して、私立は年間で25~100万円程度(通学コースによって大きく異なる)の学費がかかります。いずれも、就学支援金や奨学金の利用が可能ですが、費用を抑えて高校卒業資格を得たい、という人は公立が向いていると言えます。

2020年4月に就学支援金制度は大きく変わりました。それによって、私立高校の授業料の支援額が増加したことにより、私立高校の場合でも授業料が実質無料となる場合も出てきました。そのため、費用の面での公立のメリットが以前よりは薄れてきてはいるものの、授業料以外の施設費や諸経費などを考えると、やはり公立の方が少ない費用で通うことができると言えます。

しかしながら、注意しなければならないのが、3年間で卒業できなければ、その分学費がかかってしまうということ。後述の通り、公立と私立では卒業率に大きく差があります。私立のような手厚いサポートがない公立では、自分で学習計画を立てて管理できる人でないと、3年で卒業するのはなかなか難しいでしょう。

入学・転編入時期の自由度

公立では、年に1回、4月に入学や転編入が行われるのが一般的です(欠員時など、学期ごとに補欠募集が行われるケースもあります)。私立だと、学校によっては4月、7月、10月、1月の年4回入学できる機会があります。年度の途中に、何らかの理由によって学校へ通えなくなってしまった…という人の場合、公立校に転編入するためには、時期によって数カ月間待たなければいけない可能性がありますので、注意が必要です。

公立
年に1回、4月
私立
学校によっては4月、7月、10月、1月の年4回

スクーリングを中心とした学習環境の違い

公立の通信制では、決められた時間割に沿って授業が進められるため、週1回のスクーリングに通わなければなりません。私立の場合だと、週に1日~5日、年2~3回の集中スクーリングまで、学校やコースによってさまざまな学習方法があり、自分に合った通学形式を選ぶことができます。こうした学習環境の違いは、卒業のし易さにも現れています。文部科学省の学校基本調査によると、公立通信制高校の中退率は約40%で、私立は約15%前後。私立に比べて、公立の生徒の学生は、3倍近く卒業を諦めていることが分かります。

通信制では、公立、私立共に、必要な単位を習得すれば卒業ができるため、2年次、3年次から転編入する場合は、通学回数を大きく減らせる場合がありますが、次項に述べるサポート体制の違いと併せて、私立の方が卒業し易い環境であることは間違いありません。

公立
週1回のスクーリング必須
私立
週に1日~5日、年2~3回の集中スクーリングまで、学校やコースによってさまざま

勉強面や精神面へのサポート体制の違い

公立の場合、勉強の進度や精神的な面を支えていくためのサポートは、必ずしも充実しているとは言えないという状況があります。私立では、個別指導や少人数制をはじめとして、全員に目が行き届く環境に力を入れた学校も多く存在しています。スクールカウンセラーなどの人員についても、私立の方が充実していることがあるため、不登校や引きこもり、学習障害といった悩みを気軽に相談できる環境が整っています。

公立は総合学習が中心、私立は専門学習に特化したコースも

公立の通信制は、社会に出て通用するための知識を身に付けるため、国語、数学、体育といった各科目の学習をまんべんなく進めていく普通科が一般的です。一方で近年の私立では、従来の普通科に加えて、デザインや語学、保育といった専門分野を集中して学べるコースなど、学校によってそれぞれの個性を打ち出しています。学習したい分野や、将来目指したい職業が決まっている人は、私立に通うことで、より専門的な知識やスキルを習得することができます。


上記をご覧いただくと分かる通り、公立では、学習を進めるに当たって、必要最低限の環境が提供されるため、自学自習や自己管理を続ける強い意思が必要となります。対して、私立の場合、一定以上の学費はかかりますが、学習環境や卒業に向けたサポートは公立よりも手厚いと言えるでしょう。高校卒業という目標に向けて、公立と私立、どちらの環境を選べば良いかは、人によって異なります。さまざまなデータを比較した上で、しっかりとした学校選びを進めてください。

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